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院長ブログ スポーツ: 2017年7月

ストレッチの効果的なやり方

京都市の整体院 京都中丸整体カイロプラクティック



眠い時や筋トレ前、仕事中、スポーツ後、眠る前など様々なタイミングで重宝されるストレッチ。ほとんどの方が正しいやり方を把握していないのではないでしょうか。簡単に見えるストレッチも、正しいやり方やポイントを押さえるだけで効果は10倍以上も変化します。




ストレッチがもたらす効果6つ



ストレッチのもたらす効果
ストレッチ方法を学ぶ前に、まずストレッチをすることで得られる6つの効果を解説。誰でも簡単にできるストレッチが一体どのような効果をもたらしてくれるのか。全効果をしっかりと把握してストレッチのモチベーションアップにつなげていきましょう。

ストレッチの効果① 集中力の維持

そもそも集中力が低くなる主な原因とは何か。それは筋肉の萎縮です。勉強やデスクワーク中は手先以外の筋肉を動かさないため、筋肉周辺の血行はどんどん悪くなっていきます。その結果、やりたいことが手につかず集中力減退に。ストレッチはそんな悪くなった血行を良くし、集中力の維持に貢献します。仕事中、眠たくなった時などストレッチは高い効果をもたらしてくれますよ。

 

ストレッチの効果② 可動域の拡大

可動域とは体の動かせる範囲のことを指します。可動域の狭い男性は体全体のバランスが崩れやすく、怪我しやすい傾向にあります。毎日ストレッチを行うことで少しずつですが、関節や筋肉の可動域が広がり、怪我しにくい体をGetできますよ。

ストレッチの効果③ インナーマッスル強化

ストレッチのようにゆったりしたトレーニング種目は、内側にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えられます。インナーマッスルは【ストレッチの効果② 可動域の拡大】にもつながる重要な筋肉なため、鍛えておいて損なし。

ストレッチの効果④ 代謝UP

ストレッチは血行を促進し、体全体の体温上昇に働きかけます。常に体がポカポカした状態になるため、普段よりもエネルギーを消費しやすい体に。代謝UPはダイエットにも効果をもたらしてくれますよ。

ストレッチの効果⑤ 体のバランスを保つ

人間の体はコリや血行不良から少しずつ傾いていきます。改善するためには正しい姿勢をキープし、軸を元に戻すことが大事です。ストレッチはその状態を克服する最も手軽に行える方法になります。毎日の習慣にプラスして曲がった軸を矯正していきましょう。

ストレッチの効果⑥ 睡眠の質を上げられる

ストレッチには睡眠の質を向上させる効果も。先ほど説明した通り、ストレッチを行うと筋肉が緩み、血行不良から改善されて体温が上がっていきます。結果として、睡眠の邪魔となる冷えやコリなどのストレスを解消することに。寝る前のちょっとした時間を使って一層効果的な睡眠にしましょう。




効果的にストレッチを行うためのポイント



■リラックスした状態で行う
ストレッチを行う際には、伸ばしたい骨格筋がリラックスしている状態で、「どの筋肉を伸ばしているのか意識する」事が最大のポイントです。 普段から緊張したりコリやすい部位は特に、力を抜くことを忘れないように。意外と無意識に力が入っている事が多いものです。

■正しい姿勢で行い、痛みを感じるまで伸ばさない
正しい姿勢で行わないと効果がないばかりか、特定の部位に負担がかかって痛みや傷害の原因にもなりかねません。柔軟性、関節の可動域には個人差があるので、鋭い痛みが感じる手前の、イタ気持ちいい範囲内で行いましょう。

■息を止めず、ゆっくり呼吸をしながら行う
基本的にストレッチの際には、息を吐きながらターゲットとする筋肉を伸ばし、その状態を10-30秒キープします。 呼吸を止めてしまうと、筋肉が緊張してしまいまうのでNG。意識するために最初は、「ハー」と声を出しながらでも呼吸を止めないようにしましょう。

■反動を使わない
これは、静的ストレッチ(スタティック・ストレッチ)の際に最も気をつけるべき点です。反動をつけると限界以上に伸びてしまい、筋や腱を痛めてしまうことになりかねません。しかも筋肉は「これ以上無理!」という「筋紡錘(きんぼうすい)」センサーが働き、筋肉が反射的に収縮する伸張反射が起きます。この作用によって、伸ばしているはずなのに、逆に筋肉が収縮してしまうことさえあります。


■お風呂上りが効果的なタイミング

一日の中でもっとも血流を促せる時間がお風呂上り。運動や矯正、マッサージなどのあとでもいいですが、毎日出来るものではありませんよね?お風呂は、毎日入りますし疲れをとり体温をあげ血流を促されているため筋肉がもっとも喜ぶ環境です。お風呂上りの寝る前にストレッチを行うと次の日の目覚めもいい、という効果もあるんです。



このようにストレッチにより、自分の体に注目する=コンディションを把握することで、ケガの予防にも役立ちます。筋肉の問題で痛みや違和感を抱える患者様をたくさん診てきました。固い筋肉のせいで神経や動脈を圧迫ししびれを出している方や、筋疲労で少し同じ態勢が続くと重だるくなる方、筋肉が拘縮し過ぎて膝や腰ふくらはぎなどに痛みを訴える方、筋肉一つで様々な方が不調を訴えております。今までストレッチをあまりしていなかった人は、今日からぜひトライして体で実感して下さい。継続は力なりと言いますが、筋肉においても必ずそうだと臨床に出ている私だからこそ痛感しております。当院では、筋肉の調整はもちろん、骨の歪みによる筋肉のハリや拘縮にもアプローチをし早期にお悩みの症状を解決していきます。その人その人に合った当院独自の施術と患者様のお体にあったストレッチ・エクササイズなども指導させていただいております。
 

身体の不調を感じておりなかなか治らない方は、一度当院にご相談ください。



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ぐねった!ひねった!捻挫-119

京都市西京区のスポーツ障害治療なら京都中丸整体カイロプラクティック


捻挫のことなら京都中丸整体カイロプラクティックへ足首や手首などの捻挫を経験したことのある方は、きっとたくさんいらっしゃいますよね。ただ頻繁におきるケガだからこそ、捻挫の対処方法は意見が分かれたりします。

「捻挫なんて放置しておけば勝手に治る」という意見もありますし、その一方で「捻挫をしたらすぐにでも病院に行くべきだ」という意見もあります。いざ捻挫をしてしまったらどうしたらよいのかと迷ってしまいますよね。

では実際のところ、捻挫は放置しておけば自然に治るものなのでしょうか?それとも捻挫をしたら病院に行くべきなのでしょうか?

 




そもそも捻挫とは?
 



そもそも捻挫とは、骨と骨を繋いでいる関節部分(靭帯・腱・軟骨など)の損傷のことです。関節部分に運動許容範囲を超えた負荷がかかることで起きます。関節のある部位ならどこでも起きる可能性がありますが、実際には足首や手首などで発生しやすいケガです。

捻挫は少なからず内出血を引き起こすため、関節部分が腫れます。つまり、捻挫で腫れるのは、基本的に関節部分に血液が溜まっているからです。

また、捻挫にもさまざまな損傷レベルがあります。一時的に靭帯が伸びているだけの軽傷のケースが多いのですが、完全に靭帯が断裂しているなどの重傷のケースもあります。また、単なる捻挫だと思っていたら、脱臼や骨折を伴っていることもあります。

 


捻挫は放置しておけば自然に治るの?
 



では捻挫は放置しておけば自然に治るものなのでしょうか?

前述の通り、捻挫といっても損傷レベルはさまざまです。したがって、捻挫を放置しておいても自然に治るかどうかは、どのくらいの損傷レベルなのかによって変わります。

たとえば、一時的に靭帯が伸びているだけの軽傷であれば、適切な応急処置をした上で安静にしていれば、おおよそ1~2週間ほどで腫れや痛みは引きます。
しかし、皆様のいう「治った!」は、炎症が引いて痛みがなくなった状態を治ったとおっしゃられますが、
実際は、捻挫の影響により 靭帯が伸びたまま、関節は歪んだままです。

よって、
捻挫を放置
していても自然には治りません(元の状態に)

歪みや靭帯が伸びているものの痛みのない状態を治った!で満足であれば、放置してもかまいませんが
歪みや靭帯が伸びている状態が残っているとまた、捻挫します。

これが、捻挫
というものです。つぎまた捻挫すると1回目よりひどくなるのは間違いありません。

一方で完全に靭帯が断裂しているような重傷の捻挫を放置していると、当然何カ月も腫れや痛みが引きませんし、関節が不自然に変形したままになるなどの後遺症が残ることがあります。必ず病院で治療を受けるようにしましょう。

 



捻挫で病院に行くべき判断基準とは?
 



では捻挫で病院に行くべきかどうかはどのように判断すればよいのでしょうか?捻挫の症状を見ただけで判断するのは難しいですが、とりあえず下記のような状態のときには重傷の可能性が高いです。すぐにでも病院に行くべきでしょう。

・捻挫をした関節が明らかに変形している
・捻挫をした関節を動かそうとすると激痛が走る
・捻挫をした関節を自力で動かせない
・捻挫をした関節周辺がパンパンに張れている(通常時の1.5倍以上が目安)
・捻挫をした関節の痛みがいつまでもとれない


自分ではあまり判断ができないというときには、まずは絶対安静でおおよそ1週間ほど様子を見ましょう。そして、それなりに腫れや痛みが引いてきているかどうかで判断するとよいかもしれません。また、できるだけ関節に後遺症を残したくない方は、自己判断せずに病院で診察を受けたほうがよいです。

なお、捻挫は病院の整形外科を受診するようにします。というのも、どのくらい靭帯や骨などが損傷しているかを正確に判断するためには、レントゲン撮影が必要になるからです。MRI検査が必要になることもあるかもしれません。

整骨院や接骨院ではレントゲン撮影やMRI検査はしてくれませんので、必ず整形外科の専門医がいる病院を選びましょう


 


正しい捻挫の応急処置は?
 



足首や手首などを捻挫をしたら迅速に応急処置を行うことが大切です。最初に適切な対処をできるかどうかで、捻挫が完治するまでの期間も変わってきます。

もしあなたが捻挫してしまったら「RICE処置(ライスしょち)」を思い出してください。RICE処置とは応急処置の基本で、下記の4つの原則の頭文字をとったものです。

①Rest(安静にする)
②Ice(冷却する)
③Compression(固定する)
④Elevation(挙上する)

 

応急処置(ライス処置) ⇔ 詳しくはこちらの記事を参考にしてください。



最後に、

いかがでしたか?単に捻挫といっても損傷レベルはさまざまです。そのため、捻挫を放置しておいて
いいものかが、どのくらいの損傷レベルなのかによって変わります。軽・中度の捻挫をしっかり治したいのであれば、整体院やカイロプラクティック院で施術されることをおすすめします。重度のものであれば病院で診察を受けるのが最も確実でしょう。

当院が行う一刻も早く治したい捻挫の施術は、こちら
をお読みください。
→ ねんざ


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