HOME > 院長ブログ > アーカイブ > スポーツ: 2017年8月

院長ブログ スポーツ: 2017年8月

マッチョは風邪をひきやすい?





スポーツ選手やボディービルダーなどをはじめとして、鍛えている人にはマッチョな人が多いです。


見るからに強くて健康そうに見えますが、意外にもマッチョで筋肉質な人は、風邪を引きやすいというのですから驚きです。

4年に1度のスポーツの祭典・オリンピックでは、大会期間中に選手の3人に1人が風邪を引くという調査結果もあります。

鍛えられた体で食事にも気を遣っている一流アスリートのオリンピック選手は、いかにも健康そうに思えますが・・・。

どうして体を鍛えたマッチョな人は、風邪を引きやすいのでしょうか。

 



免疫力の低下



体を鍛えようとして激しい運動をすると、大量の血液が筋肉に流れて、皮膚や粘膜の防御機能が低下してしまいます。

激しい運動をすることで呼吸数も多くなって気管が乾燥するので、病原菌も付着しやすくなります。

さらにトレーニングなどの過労が重なると、免疫機能をもつナチュラルキラー細胞の働きも下がってしまい、病原体の侵入を許してしまうというわけです。

例えば、トレーニングの合宿中に集団食中毒などが起こると、監督やコーチよりも、マッチョに鍛えているはずの選手の方が症状が重くなることが多いといいます。


 



免疫力を低下させるテストステロン



男性ホルモンのテストステロンは、筋肉トレーニングなどによって分泌が促進されることが分かっていますが、このテストステロンは、体がウィルスと戦うことを抑制する効果があるといわれています。

太古の昔から、男性はケガや病気になる機会が多く、免疫システムが過剰反応を引き起こすようになったので、テストステロンのような非活動的な免疫システムができたのではないかと考えられています。

免疫力の低下とテストステロンの働きが相まって、風邪を引きやすくなるというわけです。



 


冬はハードなトレーニングは控えめに


冬の低温で乾燥した状態は、ウィルスには絶好の環境なので、ただでさえ風邪やインフルエンザなどに罹るリスクは高くなっています。

マッチョに鍛えようと激しいトレーニングをすると、そこに免疫力の低下とテストステロンによる免疫抑制の効果がダブルで効いてくることになります。

風邪を引きやすくなるのも当然かもしれません。

早めの風邪対策

風邪かなと思ったら、まずは休むことが大事。

風邪を引くと熱が出ますが、これは体がウィルスと闘っている証拠。

熱があった方が免疫力が高くなり、ウィルスも熱には弱いので、極端な高熱でなければ解熱剤は飲まない方が良いといわれています。

スポーツ選手なら、薬によるドーピングも心配になります。

ウィルスは湿度にも弱いので、部屋の湿度を上げるようにし、また、外出時にマスクをすれば自分の息で気管を乾燥から守ることができます。

これからの寒い冬、風邪を引かないよう十分に気をつけましょう。

スクワット効果がすごい!【正しいやり方と回数と頻度】



筋肉BIG3の下半身の重要な筋肉を鍛えられる「スクワット」。
一見
シンプルですが、そこには驚きの効果が隠れています。
正しいフォームで腰やひざに負担のかからない様にトレーニングすることで
怪我の予防にも美容にも関係してきます。
今回は、スクワットの正しいフォームやポイントについてお話しさせて頂きます。




スクワットどれくらいで効果でるか?



誰しもトレーニングを行う前に、効果の出始めるタイミングは知っておきたいですよね。一般的にスクワットは、全身の筋肉を使うため、トレーニングの中でも消費カロリーは高めだと言われています。そのため、効果が表れるのも必然的に早くなるでしょう。個人差はありますが、スクワットを正しいやり方で行っていれば1週間ほどで効果が表れ始めます。これは筋トレメニューの中でも特に効果的だと言えます。





スクワットの頻度


 

基本的にスクワットトレーニングは毎日行っても大丈夫です。ただ、普段から運動をしていない男性は筋肉痛になり、動けないことも多々あるでしょう。筋肉痛の時は、下半身トレーニングは避け、上半身(大胸筋・三角筋・上腕三頭筋など)の筋トレに励みましょう。

また、筋肉痛を早く治したい時は、20分のアイシング・たんぱく質補給・安定的な睡眠を心がけましょう。





スクワットの効果


 

トレーニングのご紹介の前に、スクワットをすることで得られる嬉しい効果や体に起きる変化を見ていきましょう。メリットを確認することで、トレーニングのモチベーションも上がります。


スクワットの効果① 脂肪を燃焼しやすくなる

スクワット1回の消費カロリーは、腹筋50~100回に匹敵すると言われています。つまりスクワットは、少ない回数で多くのカロリーを消費できるため、効率的に脂肪を燃焼することが可能です。


スクワットの効果② 全身痩せが見込める

スクワットは下半身だけのトレーニングに見えがちですが、実はそうではありません。背中や腹筋をはじめ、腕の筋肉まで刺激する全身トレーニングです。そのため全身の筋肉を鍛えられ、全身痩せが期待できます。


スクワットの効果③ 太ももを引き締め、スタイリッシュな体系になれる

スクワットは太ももが太くなると思われ、特に女性を中心に敬遠されがちです。しかし、実際に太ももを太くするのは至難の業。かなりストイックに鍛え込まないと太くなりません。普通にスクワットをする分には、脚全体が引き締まり、スタイリッシュな体型に仕上がります。





スクワットで鍛えられる主な筋肉



スクワットで鍛えられる部位① ハムストリング&大腿四頭筋

スクワットで最も刺激される筋肉と言えば太ももの筋肉(ハムストリング&大腿四頭筋)でしょう。大腿四頭筋は太もも前部にある筋肉群で4つの筋肉をまとめた総称で、ハムストリングは太もも後部にある筋肉です。どちらも体の中でもトップクラスの大きさを誇る筋肉なため、鍛えることで基礎代謝をぐっと上昇させられます。



スクワットで鍛えられる部位② 大臀筋

大臀筋はお尻にある筋肉です。人間の中心部にあり最も大きい筋肉ですので、鍛えることで基礎代謝はもちろん、全身のバランス感覚を格段に成長させることが可能。普段意識しにくい筋肉だからこそ、トレーニングでは常に意識しておきましょう。



スクワットで鍛えられる部位③ 脊柱起立筋

なかなか聞くことの少ない脊柱起立筋は、腰にある筋肉になります。背筋の中で最も小さな筋肉ですが、姿勢を維持するのに重要な部位なため、鍛えれば鍛えるほど綺麗な背筋を手に入れられますよ。また、高重量のトレーニングでも脊柱起立筋はフル活用するので、鍛えておいて損なし。



スクワットで鍛えられる部位④ ヒラメ筋&腓腹筋

「ヒラメ筋」と「腓腹筋」はふくらはぎにある筋肉です。人間の体においてふくらはぎの不調は体の不調とも呼ばれるほど重要な筋肉で、“第二の心臓”とも称されます。ふくらはぎをしっかりと鍛えることで冷え性などを改善できるとも言われており、健康体を維持するためには欠かせない筋肉部位ですよ。




スクワットの正しいトレーニング法


 

基本姿勢

・肩幅に足を広げる
・足先はやや外側を向ける
・背筋を伸ばす
・視線は前方

基本姿勢のまま以下のことを行います

1.息を吸いながら地面と膝が平行になるまで膝を曲げる
2.息を吐きながら膝が伸びきらない程度にゆっくり立ちあがる

3.これを繰り返す




膝や腰を痛めない為のポイント

・膝を曲げる向きはつま先と同じ方向に
・膝がつま先より前に出ないようにする(お尻を後ろに引くイメージ)

・背筋を伸ばし腰が曲がらない様に膝を曲げていく


 

これらを意識してトレーニングを行う事で、効果①②③と怪我や痛みの予防に繋がります。
普段体を動かせていない方は、無理せずできる範囲で良いのでやってみてはいかがでしょうか?


もし、分からない事や怪我のこと運動パフォーマンスのことでお悩みの方は、
京都市西京区洛西口・桂川の整体院【京都中丸整体カイロプラクティック】にお気軽にご相談くださいね

 



スクワット効果がすごい!【正しいやり方と回数と頻度】の続きを読む

肉離れとは?【京都中丸整体カイロプラクティック】

京都市西京区洛西口の整体・カイロプラクテック院【京都中丸整体カイロプラクティック】

肉離れのことなら京都市西京区桂川・洛西口整体【京都中丸整体カイロプラクティック】にお任せください。



肉離れはなぜおこるの?



肉離れは筋肉に柔軟性がないときに起きやすいといわれます。
実際に肉離れで来院する方にお話しを伺っても、「ストレッチをしなかったときにかぎって肉離れを起こした」「疲労がたまっていたときに肉離れを起こした」など筋肉の柔軟性が落ちているときに起きている場合が多いです。
筋肉に柔軟性があれば、負荷がかかっても衝撃を吸収できます。
しかし柔軟性が無く固い状態では衝撃を吸収することができません。その結果、筋肉がダメージを受けて肉離れを起こしやすくなるのです。




肉離れはどこに起きやすい?



京都市西京区洛西口・桂川周辺の整体院【京都中丸整体カイロプラクティック】肉離れのことならお任せください
腓腹筋(ひふくきん)と呼ばれるふくらはぎの筋肉、大腿四頭筋という太もも前側の筋肉、ハムストリングという太もも後ろ側の筋肉に起きることが多いです。


痛める箇所は人によって、真ん中、上の方、下のほう、外側、内側など様々です。

どういう動きで痛めたかによって、肉離れを起こす場所は変わってきます。






肉離れの症状
 

肉離れと一言でいっても、軽度・中度・重度という度合いがあり、それによって症状が異なります。さらに度合いによって完治までの期間も変わってくるため、肉離れでは重要なポイントとなります。
ここでは肉離れの症状について、痛めた度合い別に解説していきます。
さらに実際に来院された方のケースも踏まえて解説していきたいと思います。




・ 軽度

肉離れの中では一番軽い症状です。
歩行も可能で、軽く走れたり運動できる場合もあります。軽いつっぱり感や痛みを感じる程度だったりもします。
患部を触っても、軽く腫れていたりスジ張っている程度です。


・ 中度

中度とはいえ、けっこう痛いようです。皆さん痛がっています。
歩行もきつい場合が多く、患部がパンパンに腫れている場合が多いです。触診すると軽い陥没のような感触があることもあります。内出血を起こしている場合もあります。日常生活に支障をきたしていることも多いです。
歩行困難なことも多いために重度だと思っている方も多いですが、たいていは中度です。


・ 重度

筋断裂といわれる、肉離れの中で最も重い症状です。内出血を伴い、自力歩行ができなかったりします。中度でも歩行困難な方はいますが、重度は松葉杖が必要になるでしょう。
日常生活にかなりの支障をきたすため、早めに回復させたい症状です。





肉離れの過程



洛西口・桂川で肉離れでお悩み方は、京都中丸整体カイロプラクティックへ

肉離れを起こした直後の治療法としては



安静・冷やす・圧迫・患部を挙げるというのが一般的です。
これらを総称して応急処置(RICE処置)といいます。
肉離れが悪化しないように血流を抑制するための療法です。肉離れを起こした直後や、ご自分で処置する場合に有効な治療法です。
どんなやり方があるのか、その効果についても解説します。


 

安静にする

肉離れを起こすと、日常生活でも支障をきたすことあります。
その状態で無理して運動などすると、肉離れがさらに悪化する恐れがあるのです。
肉離れを起こした患部に負荷をかけないよう安静にするのは、肉離れが完治するまでの経過で重要なことです。
しかし安静にするといっても寝て過ごすというわけではありません。患部に無理な負荷さえかけなければいいという程度です。
痛いのを我慢してなにかするというのは避けましょう。

 

アイシング(冷やす)

患部を冷やすことで、ダメージを受けた筋肉の炎症をおさえる意味があります。
冷やすことで筋肉が収縮し、血流を抑制することで腫れを抑える効果が期待できます。
当院では冷やさなくても炎症が起きた肉離れに対応できるためアイシングは行いませんが、ご自分でやる処置としては有効な治療法の一つです。
しかし、筋肉の炎症のピークは3日といわれています。
冷やすのは肉離れ発症後3日程度までにしましょう。4日目以降は炎症のピークが過ぎたと考え、冷やすのをストップします。
たまに何日も冷やしている方がおられますが、炎症のピークが過ぎているのに冷やしていると筋肉が収縮し血流が阻害されます。
血流が悪い状態が続くと、筋肉の状態も悪化していくので気を付けましょう。

 

圧迫・固定

肉離れを起こした際、包帯などで圧迫・固定することで、患部の保護と炎症のコントロールを行うというのが一般的に知られています。しかし当院に来院される方の中には、病院で固定されてから症状が悪化したというお話も聞きます。
圧迫すると血流が抑制されるので炎症に効果的な場合もありますが、筋肉に十分な栄養がいかない場合もあると考えられます。
圧迫・固定して安静にすることで炎症が落ち着くこともありますが、悪化するケースもあるということを念頭に置くべきです。
実際に当院に来院された方でも、圧迫や固定してから症状が悪化したという方が数名おられました。
圧迫・固定は状態に合わせて、ほどほどが良いと思います。もし悪化が見られた場合にはすぐにストップしましょう。

 

患部を上に挙げる(挙上)

肉離れを起こした患部を上に挙げることで血流を抑制し、肉離れの炎症を抑える効果があると言われます。
肉離れを起こした直後でしたら、有効な処置だと思います。

肉離れ治療では、RICE療法はいつまでも行わないようにしましょう。
肉離れを起こした直後でしたらRICE療法を行うのも良いと思いますが、一定期間が経過したにもかかわらず同様の処置を行っているというケースが多く見られます。
RICE療法は肉離れを起こした直後から3日程度を目安にしたほうがいいでしょう。同様の処置を何日も行っていると治りが遅くなってしまうこともあります。
筋肉の炎症のピークは3日と言われています。
4日目以降は炎症が落ち着いてくると言われているので、4日目以降はRICE療法はストップし、積極的な肉離れ治療を行っていく必要があります。



RICE処置の詳しいことは→こちらを参考にしてください「応急処置(ライス処置)



どうしても肉離れを早く治したい方、昔の古傷で肉離れの個所が調子の悪いかた、ストレッチをしているにも関わらず筋肉の柔軟性が低下しているなどの
お悩みがある方は、京都市西京区洛西口、桂川周辺の整体・カイロプラクティック院【京都中丸整体カイロプラクティック】に
お気軽にご相談ください。



肉離れとは?【京都中丸整体カイロプラクティック】の続きを読む

太ももの筋肉が痙攣する原因は?【京都中丸整体カイロプラクティック】

太ももの痙攣 京都市西京区洛西口 整体・カイロプラクティック院【京都中丸整体カイロプラクティック】


足がつるでお悩みの方へ【京都中丸整体カイロプラクティック】


突然、、、

太ももの筋肉が痙攣すると、驚いてしまいますよね。。。。

痛みを伴う場合には、特に早く治したいものです。

ということで、

太ももの筋肉が痙攣する原因や病気の可能性、対処法についてお話ししていきます。




太ももが痙攣する原因は?


痙攣(けいれん、convulsion)とは、不随意に筋肉が激しく収縮することによって起こる発作。痙攣のパターンは多種多様であるが、大きく全身性の場合と体の一部分である場合とに分ける事が出来る。 痙攣を新規に発症した場合には、医療機関を受診する事が重要である。


太ももが痙攣する3つの原因


・ 血行が悪い

  冷えや水分不足で血流が悪くなると、グリコーゲンなどが正常に行き届かなくなる為、つったり痙攣の原因になります。

・ 運動不足

  普段運動していない人が歩いたり走ったりすると、その筋肉がついていけず、つったり痙攣を引き起こします。

・ 筋肉の使い過ぎ

  筋肉を使い過ぎると、収縮と緊張を持続的に続けてしまう事で、筋肉が誤作動を起こし
  太ももがつったり痙攣したりします。




太ももの痙攣、病気の可能性は?




太ももがつる、痙攣する場合 → 肝臓に異常がある可能性が、、、

肝臓は胃腸で吸収された全ての栄養処理を行いますが、栄養が過剰で処理しきれない場合
太ももの筋肉を痙攣させて燃焼させようとします。



太ももがつる、痙攣する場合 → 脳神経に異常がある可能性が、、、

太ももが痙攣する場合、脳からのの神経伝達物質がうまくいきわたってない可能性があります。
脳炎や髄膜炎などの場合、足や腕などに痙攣が起こる + 吐き気や発熱も共に現れるみたいです。

また、糖尿病も関係している事も可能性はあり
その場合、太ももが交互に痙攣する、つるなどの時は注意してください。


他にも色々

太ももがつる、痙攣する場合

下肢静脈瘤、閉鎖性動脈硬化症、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症

なども考えられます。


あまりに、太ももが痙攣する場合は、まず病院(整形外科or内科or神経内科)で受診することをお勧めします。


病院にいって以上のない場合は、以下の対処法を実践してみてください。




太ももが痙攣した時の対処法


洛西口 整体なら京都中丸整体カイロプラクティック

・ ストレッチをする

・ マッサージをする

・ 太ももを温める

・ 矯正を受けて骨格から治す






太ももの痙攣の予防策は?



・ クエン酸をとろう!

  クエン酸は筋肉の伸び縮みをスムーズにしてくれます。

・ 運動しよう!

  運動不足は、痙攣を招きます。

・ 冷やさないようにしよう!

  冷えは、血行を悪くします。血行不良は痙攣やこむら返りの原因になります。


病院に行って異常がなく、対処法をやってもまだ足がつったり痙攣する場合は、
一度、京都市西京区洛西口の整体・カイロプラクティック院【京都中丸整体カイロプラクティック】にご相談ください。



太ももの筋肉が痙攣する原因は?【京都中丸整体カイロプラクティック】の続きを読む

1

« スポーツ: 2017年7月 | メインページ | アーカイブ | スポーツ: 2017年12月 »

まずはお気軽にお問い合わせください

〒601-8211
京都市南区久世高田町257-34

075-950-2577

お問い合わせ