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院長ブログ 膝痛: 2018年4月

プロだけが知っている!膝の内側の痛みの解消法|洛西口・桂川の京都中丸整体カイロプラクティック

(公開日2018/04/06 更新日2020/03/26)

プロだけが知っている!膝の内側の痛みの解消法|洛西口・桂川の京都中丸整体カイロプラクティック


膝の内側の痛みで悩んでおられる方は、実に多く、京都中丸整体カイロプラクティックに来られる患者様にも非常に多い症状です。

 

今や膝痛の推定患者数は1000万人といわれています。「最近では正しい歩き方ができていない若年層も多くなり、膝痛予備軍は年齢を超えて増え続けている」とされています。

 

今回は膝痛の内側が痛む疾患、症状、そして膝の内側の痛みの対処方法と予防法として簡単にできる筋肉のストレッチ・トレーニング方法を皆さんに知って頂きたいと思います。



記事の信頼性


院長の写真


・業界歴11年以上

・2万人以上の施術歴

・プロスポーツ選手も通う整体院

・他院から股関節痛で来院あり

・海外での資格も保有

・洛西口・桂川の地域口コミNO1

 

→ 院長プロフィール


 


膝の内側の痛みで考えられる疾患



膝の痛みを感じている方のほとんどは、筋肉体の歪みなどから症状が出ているものが多いですが、たまに整形外科疾患の方もおられます。

膝の内側の痛みで考えられる整形外科疾患は以下になります。
この場合は、まず整形外科に行かれることをおススメします。



・変形性膝関節症

・鵞足炎

・内側側副靭帯

・半月板

・タナ障害

・疲労骨折

 


 

変形性膝関節



50代以上の人の膝痛で内側の痛みが強いようなら、変形性膝関節症の可能性が高いです。変形性膝関節症は、軟骨のすり減りによって関節内に炎症が生じる、膝の代表的な病気。厚労省発表のデータによると、50代以上の日本人のうち2400万人に発症していることが分かっています。

「高齢者に起こる膝痛でしょ?」と思っている人も安心している場合ではありませんよ。スポーツを習慣にしていないのに膝の内側が痛いという場合、40代でも変形性膝関節症を発症している可能性は十分に考えられます。


 


変形性膝関節症の主な初期症状

・動き始めるときに膝の内側が痛む
・階段の上り下りで膝の内側が痛む
・膝がこわばる

 


詳しくはこちら→「変形性膝関節症の施術」




曲げると膝の内側が痛い「鵞足炎」


膝の内側には、縫工筋半腱様筋薄筋という3種の太ももの筋肉と脛(すね)の骨をつなぐ腱が集まっています。
集まった3つの腱の形がガチョウの足に似ていることから、鵞足と呼ばれています。
 

鵞足炎の直接的な原因は、膝の曲げ伸ばしなどで生じる鵞足と脛の骨との摩擦です。鵞足の腱と腱が擦れるということもあります。

ランニングでのオーバーユースでよく起こりますが、他にも関係する筋肉が硬いことも要因にあげられるでしょう。
 


鵞足炎の主な症状

・膝の曲げ伸ばしで内側(の少し下)が痛む
・膝の内側を押すと痛い
・膝に腫れや熱感が見られる

 


詳しくはこちら「鵞足炎の施術」




膝の内側を押すと痛い「内側側副靭帯損傷」


特にサッカー選手に多いスポーツ障害です。と言うのも、膝の内側に位置する内側側副靭帯は、急な方向転換などでも膝が内側に動き過ぎないよう、大腿骨(だいたいこつ:太ももの骨)と脛骨(けいこつ:すねの骨)をつないで支えている組織。膝を内側に曲げて切り返す動作の多いサッカーでは、その負荷が蓄積されたことや、膝を内側に曲げた状態で接触などの強い衝撃が加わることで、内側側副靭帯にダメージを負いやすいのです。ラグビーやアメフトにも同様のことが言えます。

「膝のねんざ」と言われるほど、膝の靭帯の損傷では発生頻度の高いこの疾患。急性期(ケガを下初期)にしっかり固定するなどきちんと処置すれば、比較的治りやすいと言えるでしょう。ただ、放置したり処置が不適切だと治療が難しくなるなります。ケガはだいたいそうですが、最初が肝心ということですね。


 


内側側副靭帯損傷の主な症状

・膝の内側を押すと痛い
・膝に腫れや熱感が見られる
・膝の不安定さを感じる

 


詳しくはこちら→「靭帯損傷の施術




膝の水たまりの原因「半月板損傷」


大腿骨と脛骨の間に存在する半月板。膝関節への衝撃を和らげたり、安定させる役割を果たしています。
膝の外側と内側にそれぞれ1枚ずつあり、内側の半月板損傷で膝の内側に痛みが出ることがあります。


スポーツや事故などで膝に強い衝撃が加わる事で、傷つくのがこの疾患の主な原因ですが、負担の蓄積や加齢で変性することなどもあげられます。

そのため、変形性膝関節症や内側側副靭帯損傷など、他の疾患に合併して起こることも少なくありません。


 


半月板損傷の主な症状

・膝を曲げ伸ばししたときのひっかかり
・膝の裏側が痛いこともある
・膝に水がたまる
・膝のロッキング現象

 


詳しくはこちら「半月板損傷の施術」





膝で音がする「タナ障害」


滑膜ヒダと言われる膜に覆われている膝関節。その膜のうち、膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿)と大腿骨の内側の間にある膜が棚状であることから、「タナ」と例えられています。

これは、胎児のときに一時的につくられ、大きくなるにつれてなくなっていくものです。

半数ほどがそのまま持って生まれてきますが、それは特に問題ではありません。

これが炎症するタナ障害を起こすと膝の内側に痛みが生じます。


原因は、オーバーユース。つまり、使いすぎです。スポーツなどで膝の曲げ伸ばしを過剰に行うと、タナが骨とこすれたり、関節に挟まったりすることも。これで炎症が起こるのです。細いものや厚みのあるものなど形状が様々ですが、特に厚みがあり太い(幅が広い)タナに多くみられる傾向があります。

 


タナ障害の主な症状

・膝の内側にひっかかり感がある
・「コリ」「パキ」など膝から音が聞こえる
・膝を曲げると内側が痛い

 





鵞足炎と間違えることもある「疲労骨折」


一度で骨折に至るような強い衝撃ではなく、小さな負担が蓄積されて骨にひびが入ったり、それが進行して骨折すること。
スポーツでのオーバーユースもそうですが、筋力の弱さや筋肉の硬さも影響します。

 

疲労骨折は、足の甲と指の骨をつなぐ中足骨(ちゅうそっこつ)に最も起こりやすく、整形外科学会の発表では37%。


膝には関係ないと思われるかもしれませんが、脛骨が27%と、中足骨に次ぐ好発部位と言われています。


レントゲンで骨折が確認できれば正しく診断可能です。ただ、鵞足と位置がかぶるため、鵞足炎と間違って診断されることもあります。また、レントゲンは骨折線がはっきりしないと写らないので、発症から2〜3週間ほどしないと確認が難しい場合も。他の診断方法で言えば、MRI検査は水分量の変化を見ることができるので早い段階で確認できます。

 


疲労骨折の主な症状

・運動したときに痛い
・動いていないときは痛くないことが多い
・腫れることもある

 





整体・カイロプラクティックが有効なケース


膝の内側の痛みでの整体法 京都中丸整体カイロプラクティック
 

O脚

皆さんご存知の通り、内側のくるぶしを合わせて立ったときに、太ももや膝の内側がくっつかない状態がO脚です。

O脚と言っても、どこに異常があるかで種類が異なります。例えば、太ももや膝はくっつくけれど、膝下に隙間があるタイプ。

これは脛骨や腓骨(ひこつ)といったふくらはぎの骨の問題で起こります。また、股関節や足関節(足首の関節)が内側にねじれていることで起こるO脚も。
 

このように、股関節、膝関節、足関節の配列の乱れから膝の内側への負担が蓄積されています。

その蓄積だけでも機能障害が起こることはありますが、この状態でスポーツすることで負担は倍増。膝の内側に痛みが生じる、何かしらの疾患が起こりやすいと言えるのです。


関連:O脚




筋力不足

膝の痛みは内側に限らず、筋力と深い関係にあります。というのも、膝への負担を筋力でサポートして軽減しているから。

つまり、筋力が低下するとそれだけ膝への負担は大きくなるということです。

スポーツをしている人だと筋力不足ということは少ないかもしれませんが、

加齢が要因となる変形性膝関節症やそれに伴う半月板損傷などでは、この関係が疑われます。




筋肉が硬い

筋力不足もそうですが、筋肉が硬いことも原因のひとつにあげられます。

筋肉が硬いということは、筋肉の収縮が続いているということ。

そのため、筋肉と骨をつなぐ腱への負担が大きくなり、オーバーユースを起こしやすいと考えられます。
 

また、この筋肉の硬直によって通常よりも骨は引っ張られた状態に。これが続くことは、関節のアライメント(配列)不良、つまりO脚を引き起こすことにもつながるのです。




 

膝の内側が痛む時の対処方法


 

ストレッチ編


 

お尻

お尻のストレッチ

 

1.仰向けに寝て両足を曲げます。
2.片足を反対の足に四の字にして乗せ
3.四の字の足とは反対側の足を抱えます



 

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)

太ももの前のストレッチ

 

1.地べたに座ります
2.片膝を曲げ手を後ろにつきます




 

太ももの内側の筋肉(内転筋)
太ももの内側のストレッチ

 

1.肩幅より大きく足を広げます
2.両手を膝にやり片側に体重移動させます




それぞれ、1回30秒を1セットとし1日2・3セットを目安にすると効果は表れやすいです。

ストレッチの詳しいやり方については
こちら→
「ストレッチの効果的なやり方」





 

膝が痛む前に予防トレーニング方法


 

お尻の筋肉(大臀筋)

 

1.仰向けで両ひざを立てて腰幅くらいに足を広げる
2.ギュッとお尻に力を入れながらゆっくりお尻を持ち上げる
3.2秒キープしたらゆっくり下す



 

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)

 

1.椅子に座ります
2.片足を上の図のように上げたり下ろしたりを繰り返します




 

太ももの内の筋肉(内転筋)

 
1.横向けになります
2.下の足を跨ぐように上の足を置きます(上図)
3.下の足を天井の方に上げたり下げたりします



 

トレーニングでは、筋力増加と姿勢保持、女性に嬉しい脚の引き締めや骨盤の開きを予防するメリットがあります。

将来の膝の痛みの為だけではなく、数ヶ月先の美しい脚の為にも今から始めてみませんか?

また京都西京区の洛西口・桂川周辺での膝の内側の痛みの整体をお探しの方は、京都中丸整体カイロプラクティックにお気軽にご相談くださいね!


京都中丸整体の膝の内側痛の悩みを解決する4つのステップ


股関節痛の整体院【京都中丸整体カイロプラクティック】へ
1.施術者が、国内最高峰の学校を卒業した国際基準のカイロプラクターです

4200時間に及ぶ基礎科学・カイロプラクティック科学・臨床科学を学び、弟子入りし
他の医院でも臨床経験を学びトータル施術2万人以上の経験のある施術者がお客様の悩み
を解決に導きます。

2.患者様自身が歪みの原因を「実感して、理解できる」カウンセリングと検査

カウンセリングでじっくり時間をかけて生活や姿勢の習慣、通院経歴などをお伺いし、
検査を行います。患者様がご自身で原因を実感し、理解してもらえるように、
患者様目線でわかりやすくご説明いたします。

3.根本改善を目的とした、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの整体

徹底したカウンセリングのデータを元に患者様の痛み・歪みの根本的な原因に
アプローチします。リラクゼ―ション目的の整体やマッサージとは違い、根本改善を
目的とした施術なので、効果が持続しやすく再発しない体へと導いていきます。

4.施術後もより効果が持続するようにしっかりアドバイス


アフターケアカウンセリングと施術の結果を元に、姿勢改善や生活習慣の指導から
栄養アドバイスまで、施術後も再発しないように、しっかりケアします。




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