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応急処置(ライス処置)

京都市西京区の整体カイロプラクティック院 京都中丸整体カイロプラクティックです。



皆さんも学校や職場の行事などで一度は聞いたことがあると思いますが、ねんざや打撲などのケガをしてしまった際に、まず最初に実施したほうがよい応急処置を、それぞれの頭文字をとって
R.I.C.E(ライス)処置というのですが、その内容までご存知でしょうか?

Rest(レスト)・・・・安静

・Icing(アイシング)・・・・冷却

・Compression(コンプレッション)・・・・圧迫

・Elevation(エレベーション)・・・・高挙、挙上

おそらくここまでは既にご存知の方も多いと思います。

では、実際にご自身や周りの人がケガをしてしまったときに、正しく処置できますでしょうか?


ここからは実際にあったカン違いの例を挙げながらご説明していきます。


Rest(レスト)・・・・安静

これは文字通り患部に負担がかからないような姿勢をとり、まずは安静にしてくださいという意味です。
決して患部の腫れが引くまで放っておいたり、静かにしていたら治るということではありません。
たまにですが「腫れたけどしばらくしたら治ると思って放っておいたら余計に悪化した。」ということもありますので、お気をつけください。


Icing(アイシング)・・・・冷却

ライス処置の中でおそらく一番多くの方が間違えて実施してしまっているのがこのアイシング(冷却)ではないでしょうか?

例文:「昨日足首ひねっちゃって腫れてきたから、シップで冷やしといたんだけど、どんどん痛くなってくるんだよねぇ」

例文を読んで「どこが間違ってるの?」と思ってしまった方もいらっしゃると思います。

では、具体的にどのようなカン違いかというと・・・・・

ライス処置のときには「シップでは冷却にはなりません!!」ということです。
現在市販されているシップ薬の多くはパッケージをご覧いただくと書いてあるのですが、冷感や温感など「感」の文字が入っていると思います。これは文字通り「冷たく感じる」ためにメントールなどの成分や「温かく感じる」ためにトウガラシの成分などが入っているために皮膚の表面がそう感じているだけなので、応急処置のときに必要な冷却効果は期待できません。

では、患部を冷却するにはどのようにするのが良いかというと、

・バケツなどに氷水を作り、その中に直接患部を浸ける。

・氷のうやビニール袋などに氷水を作り、患部に当てる。

など、とにかく氷や水で冷やすということです。

氷がない場合などは流水をかけ続けたり、濡らしたタオルを当てたりして代用してください。また、アイスやケーキなどを買ったときに付いてくる保冷剤も氷の代用になりますので、とっておくとよいでしょう。
(血圧や血流の病気をお持ちの方を冷やし過ぎてしまうと危険なことがありますので、持病の確認が取れない人にアイシングをする際には充分お気をつけください。)


Compression(コンプレッション)・・・・圧迫
ここでいう圧迫とは「患部の安静をはかり、腫れすぎを防ぐために押さえてください。」ということです。
あまり強く押さえ過ぎてしまったり、包帯などをグルグル巻き過ぎてしまうと患部が腫れてきたときに内圧が高まり過ぎてしまい、症状の悪化や血流障害を起こすこともありますので、患部を包み込む感じで押さえてあげてください。

Elevation(エレベーション)・・・・高挙、挙上
これはあまり間違える人もいないのですが、腫れを抑えるために無理のない程度に患部が心臓より高い位置にくるような姿勢をとるようにしましょうということです。


以上が応急処置の手順になります。ただし、あくまでも応急処置ですので、ライス処置をしたからといってすぐに治るわけではありません。
あくまでも応急処置になります。

ひどい場合は、整形外科に行きレントゲンなどの検査を受け骨に異常がなければ、整体やカイロプラクティックに行って
損傷時の歪みや筋バランスなどを調整してもらうと治りも早いです。





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マジか?!間違った腹筋運動で腰痛をだしてしまう可能性が、、京都の腰痛整体院【京都中丸整体カイロプラクティック】



薄着の季節になると、決まって気になりだすのがお腹、腹筋だと思います。

普段はもちろん、プールやビーチに行ったときに「腹筋が割れてる」とか、カッコいいですよね・・・男でも憧れます。

 

今回は、腹筋の正しいやり方をお教えしようと思います。

 


腹筋と間違えて鍛えてしまう腸腰筋



腹筋と同じ走行をしている腸腰筋、しかし作用は全く反対で人によっては腰痛の原因にもなりかねない筋肉です。




腹筋の走行


上の図のとおり腹筋は、恥骨からみぞおちの剣状突起と5.6.7番の肋軟骨につきます。

作用は、上半身を曲げる(まるまる)です。

すなわち、腰椎の屈曲(上方後方)になるわけです。



大腰筋の走行


上の図のとおり大腰筋は、胸椎12番~腰椎12345番の前面から、股関節の小転子に付きます。

作用は、股関節を曲げるです。

立ち姿勢で股関節固定時は、腰椎の伸展(下方前方)になるわけです。


同じ走行をしていても、作用が真逆なことに気がつきましたか???

体を反った時に腰痛がある方は、ここを間違えて鍛えるとより悪化します。


部位も間違え、回数も間違えると悲惨なことになります、、、、




「腹筋を100回やって鍛える」は間違い!


腹筋を鍛えたいと思ったとき、だれでも真っ先に思い浮かぶのが、いわゆる「腹筋運動」でしょう。これは、間違いないと思います。だからといって、すぐに始めるのはちょっと待ってほしいのです。

たとえば、あなたは腹筋を鍛えるというと何回くらいやるイメージですか?
もしも、100回も、200回もやることをイメージしてたら、残念ながら それは間違いなんです。

正しい腹筋運動の回数としては、10~20回くらい。逆に言えばそれくらいで限界がこない腹筋運動はきちんと鍛えることができず、意味がありません。


正しい腹筋について、効果的な方法をご紹介したいと思います。




正しい腹筋のやり方




よく見る腹筋のやり方ですが、このポジションがとてもいいです。

理想的な腹筋のポジションは、股関節90度・膝90度
です。
このポジションをとる事により、大腰筋の働きを抑制してくれます。


やり方

まず理想的なこのポジションをとります。(足をこの状態でキープするのが苦手な方は
イスなどを用いてこのポジションを作ってください

次に、腰が浮かない様に地面につけます。

起き上がる時は、おへそ
見て背中を丸めるように起き上がっていきます。

そして、ゆっくりと戻していきます。


どうでしょう?かなりきつくないですか??

これが、腹筋だけのパワーです!なので100も200も回数やる事は不可能です。



正しいポジションで、正しいやり方で効率よく鍛えていける事が、腹筋を割るコツです。
もし腰痛がある方は、まず整体などに行って腰の状態をチェックしてもらい
そこから、大腰筋を鍛えた方がいいのか腹筋を鍛えた方がいいのかを決めて
トレーニングして下さいね!!!

そうでないと、悪化させるだけなので、、、




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京都 サッカーでの怪我から復帰までの流れ!!




タイトルにも書いていますが、本日はあっさりした記事です。

サッカー選手が怪我をしたら、どんな感じで応急処置があって、どんな感じでリハビリが進んでいって、どんな感じで復帰していくのか、試合へのGoサインが出るのか。

意外と知らない方もいるかなと思ったんで、その流れを書いていきます。

これ知ってるだけでも、「俺いつまでリハビリしなきゃいけないんだよ…」という現役選手や「おい、あの選手いつになったら試合出んだよ~~~」といったサポーターさんのやきもきが少しでも収まるかな。収まったらいいな。

こってり編はそのうち書きます。なんせ仕込みに時間がかかるので、気長にお待ちくだされ。



≪ということで流れ!≫



イタイ、、、 休もう!



身体の中のキズの回復!回復呪文求ム!



弱くなった部分とかもろもろのトレーニング!Mr.ストイック!



全体的にコンディションUP!ボールが蹴れる喜び!



試合復帰!行ってみよう!



こんな感じ!あっさり!




って感じで終わってしまうと多方面からお叱りを受けそうなので、もう少し味付けします。笑


≪もうちょっとだけ細かく書きますね≫





イタイ!休もう!

そう、痛みは身体からのサインです。痛みがあるということは、どこか異常があるという事。身体の声を聴きましょう。

痛みの原因は様々で、誰しもが見たことのある「捻挫」とか「肉離れ」といった怪我をした瞬間がわかりやすいもの(外傷)と、特に原因が思い当たらないけど、じわじわ痛くなって我慢してプレーしてたら限界を超えてもう無理!ギブ!ってなるもの(障害)。大きく分けてこの2つです。

前者の外傷は応急処置で冷やしたり圧迫したりして悪化を防ぎます。RICE処置です。最初の3~5日はそれが必要になることが多いです。続けるポイントは痛み・患部の熱感・腫れがあるかどうかです。そして一週間たっても腫れや痛みが一切引かなかったら迷わずお医者さんへ行きましょう。煽りナシで、ちょっとした異常事態です。

基本は怪我をしたらお医者さんのところに行くんですが、よほど重傷でギプス固定が必要とか頭を打ったとかでなければ、怪我をした直後はそんなに急ぐ必要はなかったりします。なんせどう触っても動かしてもイタイから、検査があてにならない。お医者さんも断言できないので、結局後日また診察を受けることになるかもしれません。緊急で行ったほうがいいかわからないときは、お近くの医療系の専門家に相談してくださいね。相談できる人がいなければ、自分で判断せずに、二度手間になっても一応病院へ行きましょう。常に最悪のケースを想定。

後者の障害のようにじわじわ痛くなるパターンは、主に使いすぎに原因があります(もちろん例外はありますが)。ちょっとずつ身体の組織に負担がかかっていって、休んで回復する前に次の負担が来ちゃうもんだから、結果許容量を越えちゃうってもの。もう無理!ってなるまでの時間が長いほど、もとに戻すのにも時間がかかるのも特徴です。出来るなら早めに手を打ったほうがいいのです。

余談ですが、「念のため言っておこうと思って」と言って報告してくれる選手はホントにありがたいです。いや別にコミュニケーション不足を良しとしたいのではなく「こんなこと言ってもしょーがないか」と思って言わないよりは、言っちゃってほしいのです。決して面倒だとは思いません。それが回りまわって選手本人を助けることになります。それがしやすい様に、もちろん専門家はそういう空気づくりに全力を注がないといけませんが。

閑話休題。お医者さんやトレーナーはいろんな検査・身体のテストで原因を探ります。身体の筋力なのか、柔軟性なのか、あるいは使い方なのか、はたまたライフスタイルなのか、考えられる原因をばーーっと出していき、一つずつ潰していきます。



身体の中のキズの回復!回復呪文求ム!

まじでベホマとか使いたい!でも無理だから待つしかない!そんな心が落ち着かない時期です。

外傷では、傷ついた組織(筋肉とか骨とか)が回復して痛みが消えるのを待ちます。それには決まった期間が必要です。基本、急いだって魔法のように早まることはないので気長に待ちましょう。根性では切れた筋肉は引っ付きません。いい機会なので生活習慣を見直してみては?そっちのほうがよっぽと回復に有益ですよ。トレーニングが無いからって夜更かし厳禁!

一応知っておいていただきたいのが、例えば靭帯とか一度傷ついたら緩くなって、構造として怪我をする前には完全に戻り切らない、といったケースもよくあります。半月板という膝のクッションの役割を果たす組織は、その部位によっては血液が通っていないので回復が見込めず、切り取る選択をすることもあります。前十字靭帯は完全断裂すると切れた靭帯同士が離れてしまうので、回復が見込めず代わりの靭帯を移植する必要があります。もっとも、今では新しい手術の方法も出てきているので、今後に期待ですが!

このように、回復にもいろいろです。とりあえずこの期間は「痛み無く身体が日常生活レベルで動かせるようになる」ことが最大の目的で、ここで焦って痛みを我慢してトレーニングをすることは賢い選択とは言えません。

障害では、そもそもなぜ痛みが出るようになったのかを突き止める必要があります。外傷では傷ついた組織に見当を付けやすいのですが、例えば膝が痛い、となったときにどの組織に痛みが出ているのか、なぜその組織に痛みが出るに至ったのか、をいろんなテストで探っていきます。

厄介なことに原因は一つでないことも多く、いくつかのアプローチを同時に進めていくこともあります。よくあるのは、筋肉のバランス(身体の前後の筋や左右の筋)が悪いパターン。バランスが悪いと一方の筋肉ばかりが働くことになり、しかし身体は重力に対してまっすぐ立っていなければいけませんから(なんなら走ったりボール蹴ったり)、他の筋肉を使って関節の角度や姿勢を微妙に調節することになります。結果的に、特定の部位(筋肉や関節)に通常以上の負担がかかります。スポーツであればなおさらです。筋肉であれば、繰り返し同じ個所に負荷がかかり続けると、筋肉は防御反応としてそれ以上動き過ぎないように、柔軟性を失って硬くなっていく性質があります。硬くなると血流が滞り、血流が悪い部分はちょっとした動きで痛みを感じやすくなってしまいます。もしくは関節内の組織が繰り返しの動作のせいで炎症を起こしていいて、痛みが出ることもあります。

硬くなった組織はマッサージやストレッチ、リリーステクニックなどで動きやすくします。今後トレーニングができるように動きを出すことが最優先です。また痛みを抱えて無理していた期間が長いほど、痛みを取り除くにもそれなりに時間がかかります。よろしくない身体の使い方、動きが染みついてしまっているからです。



弱くなった部分やその周りのトレーニング!Mr.ストイック!

トレーニングできることが増えていき、チームにおいてはウエイトルームは俺の城状態になります。ならんか。

外傷では、傷ついた組織はキズが塞がるまで時間をかけなければいけませんが、組織によってはその間全く何もしない、ということもありません。骨折や筋肉の腱では、少しずつ負荷をかけていったほうが治りが早いということもあり、最初の1週間がすぎたあたりから運動を開始します。とはいってもいきなり走り出すわけではなく、その時に怪我をした組織が耐えられる強度、痛みを感じないレベルの運動になります。トレーニングするのは単純に筋力だけではなく、同様に怪我によって低下する柔軟性、安定性、バランス感覚に影響を与える固有感覚受容器など、色々な方向に向かってトレーニングします。しかし、焦ってはいけません。組織が治りきっていない状況で負荷を上げ過ぎると回復が遅くなることだってあります。

障害では、なぜ痛みが出るようになったのか、その原因から逆算してトレーニングを行っていきます。筋力に問題があったのか、柔軟性だったのか、安定性だったのか、もしくは身体の使い方に問題があったのか。考えられる原因にアプローチしていき、無理のない動きができるようになったり、炎症が収まったりして、痛みが出なくなるのを待ちます。



全体的にコンディションUP!ボールが蹴れる喜び!

ここまでくると復帰までもう一歩です。ただの基礎練が至福の時間になります。サッカーってなんて素晴らしい。

外傷・傷害に関わらず痛みが出ずに基本的な(日常)動作が行えるようになったら、今度はサッカーの試合に耐えられるようにトレーニングを行っていきます。これを専門用語でコンディショニングというのですが、試合をするのに適したコンディション(身体の状態)になるように調整するということです。目標は、チームのトレーニングに参加できること。あと一歩、とはいえ油断は禁物。急にレベルを上げたり、急に対人練習など接触する危険性のあるものから始めることはありません。少しずつ、トレーニングによって痛みが再発しないように負荷に気を付け、翌日の身体にどの程度疲労が残るのかに気を配ります。チームトレーニングを行うコーチとも話をして、どの程度、どういった感じでトレーニングに合流していくかを決めていきます。トレーニング負荷と身体の許容量とのバランスです!筋肉痛があったら違う部分を鍛えなされ!

トレーニングの内容は多岐にわたります。ボールを使ったトレーニング、スプリントトレーニング、コーディネーショントレーニング、ウエイトトレーニングなどなど。サッカーの試合に復帰することが最終目標ですから、サッカーを出発点にしてこれらのトレーニングは考えられていないといけません。とりあえず持久走、という事にはならないはずです。同じ復帰レベルの選手が複数いれば、それだけ選択肢も広がります。正解は一つではありません。まさにArt of セラピスト!

この段階では、身体の状態が試合のレベルまで戻っていないにもかかわらず、一気に上げてしまうことで別の怪我や同じ怪我を再発してしまうケースもあります。焦らないことが、結局は一番の近道なのです。急がば回れ!走ってはダメです。



試合復帰!行ってみよう!

そしてチームトレーニングを行っていく中で、いつ試合に、どの程度の時間出られるのか。最終決定を下すのは監督ですが、最初は少ない時間からちょっとずつ試合に出ていくやり方がリスクが少なく、シンプルなやり方です。

よく「スクランブル出場!」なんて記事の見出しにあったりしますよね?もちろんチーム事情、指導者の方々の心の内はお察ししますが、やはり見ていて(´・ω・`)ショボーンとなるのはおそらく職業病でしょう。

こうならないようにしたいなーと思うのが僕の目標の一つだったりします。というかこれはスポーツに関わる医療従事者の使命ですね~。怪我人出すなや怪我人起用すんなやとか四の五の言う前に、もっと腕上げて指導者も納得できる良いシステム考えろや!ってことですね。ハイ、ガンバリマス。終わりなき旅!



≪まとめ≫

全然あっさりじゃなかったですね。これでもだいぶカットしたほうですが、でもこんな感じでリハビリというのは進んでいきます。

ご自身が怪我をされてるときは、この流れのどの辺に自分がいるかなー、とか照らし合わせてみると先が見えるかもしれません。というか担当のトレーナーもしくは、指導者に聞いちゃいましょう。


納得のいく答えが返ってくるかは別として、自分がどっちの方向に向かってリハビリをしているのかは、知っておいたほうがいいです。自分の身体のことですからね。

もしわからなければ、スポーツ障害 整体 京都市西京区洛西口の当院まで、ご相談ください!




 

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4.施術後もより効果が持続するようにしっかりアドバイス


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サッカーにおける怪我の種類と原因、予防方法


どんなスポーツでも怪我は付き物ですが、場合によっては選手生命が危うくなる大怪我も潜んでいます。若い頃に将来有望と期待されていても、怪我によって夢や競技人生を絶たれる人も少なくありません。怪我をした本人が一番苦しいですが、周りの人にとっても怪我は良いものではありません。
私自身もサッカーをしていて怪我はたくさんしました。
その経験をもとに今回はサッカーにおける怪我と対策を紹介します。




怪我の原因と予防



怪我には様々な種類があります。特に成長期にはどうしても身体の成長と筋肉や骨とのバランスが崩れやすく怪我をしやすい時期です。しかし、多くの怪我には原因があり、そしてリスクを減らせる予防法もあるので覚えておきましょう。

怪我の原因

・ 使いすぎ(オーバーユース)
最もありがちなのがオーバーユースです。いわゆる「使いすぎ」です。サッカーであれば下半身、特に「膝」に負担がかかりやすいため、疲労が溜まったまま続けているとどうしても怪我につながってしまいます。

・ ウォーミングアップとクールダウンの怠り
スポーツ全般にいえることですが、身体が温まらないうちに過激な動きをすると血行が不十分で筋肉や関節は柔軟な動きができず、怪我につながってしまいます。
クールダウンも同様に、怠ることで疲れが残ってしまって悪循環につながります。ウォーミングアップよりも軽視されやすいので最後まで入念に行いましょう。

・ 姿勢・フォーム
ウォーミングアップ、クールダウン、ストレッチなどしっかりやっているのに怪我をしてしまう、そんな人も少なくないはずです。サッカーで言えば走ったり、ボールを蹴る、スローイングする時などの姿勢やフォームが悪いと知らず知らずのうちに身体に負荷をかけてしまうことになります。

・ 練習環境
自分の身体のことも大事ですが、練習環境をきちんと整備しなければ怪我につながってしまいます。デコボコしたグランドであれば捻挫などが起きても当然です。きちんと整備されたグラウンドがあってこそ十分なサッカーの練習や試合ができます。グラウンドや道具なども大事に扱いましょう。


予防法

・ 筋肉
怪我を予防するためには自分の身体に適した筋肉をつける必要があります。筋肉があることで身体の支えになったり、衝撃を吸収してくれる役割があります。しかし、筋肉のつけ過ぎも怪我につながるので注意しましょう。

・ 休息や栄養
疲労の蓄積が続くとプレーに支障が出るのはもちろん、身体にも負担をかけることになります。また、一人では難しいですが食事を始めとする栄養の補給が摂れている人とそうでない人とでは大きな差となります。





サッカーで起きやすい怪我の種類

捻挫

骨折

肉離れ

靭帯損傷
腰痛症
オスグッド(成長痛)
グロインペイン(鼠径部痛症候群)


靭帯の怪我は手術が必要となり、時によっては選手生命にも影響する大怪我になりかねません。接触プレーの多いサッカーは特に注意しなければいけません。



怪我をしないのも能力の一つ


やむを得ない怪我もあるかも知れませんが、基本的には怪我をする本人に原因があります。これも立派な能力の一つで、いくらサッカーが上手くても怪我ばかりをして練習や試合に出れない選手は残念ながら一流とは言えません。

現実から逃げない



怪我を治すことも大事な練習です。この時期にしかできない、怪我を経験した人にしかできない期間でもあります。練習や試合に参加できないことは残念ですが、焦らず「今何をすべきか」を考え、1日でも早く復帰し、以前よりもさらに活躍できるようにしましょう。




サッカーでもっとも多い股関節の痛み(グロインペイン症候群)|京都市西京区洛西口整体


子供にも多いサッカーの股関節痛(グロインペイン症候群)



スポーツをしている人に多い股関節痛。
その中でもサッカーをしている人は股関節痛になりやすいです。股関節の痛みで引退する選手もいるくらいです。

この股関節痛はサッカーをしている子供にも多いのです。

サッカー選手に多い股関節痛の代表的なものとしてグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)があります!!





グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)とは?



股関節・足のつけ根に痛みがでるのですが、痛む場所は一か所ではないのです。

 

・恥骨結合炎

・内転筋腱障害

・腸腰筋の機能障害

・鼠径管後壁欠損

・スポーツヘルニア

・外腹斜筋腱膜の損傷         総称として使われます



なぜ、サッカー選手、サッカー少年におきやすいの?



サッカーはスポーツの中でも運動量が多いスポーツです。走る距離も長いですよね。
それだけではなく激しくぶつかり合うコンタクトスポーツ。

テレビで見ていればわかると思いますがボールを奪い合い、転倒することも多い競技と言えます。


それだけではなく一番の理由は



やはりボールを蹴るという行為が股関節に負担をかけてしまうのです。とくに「インサイドキック」を多用する選手におこりやすいです。なぜかというと内転筋という太ももの内側の筋肉に負担がかかるからです。




当院が考える他の原因

サッカー選手は足首の捻挫をすることが多いです。
歩けないほどの捻挫をしていなくても、軽度の捻挫を繰り返している人は多いのです。

その結果として足首の安定性が悪くなり股関節に負担のかかりやすい走り方をしているのです。

やってはいけない事!!

股関節に痛みがでると「柔軟性がないからだ」と思い込みストレッチをする人が多いです。そう指導されることも多いようですが、良くならないばかりか痛みを我慢したストレッチは悪化してしまいます。


股関節が痛む時はサッカーはどうすれば?!

私も股関節痛で悩まされたことがあるのですが、休んでもなかなか治ってくれません。だから股関節に違和感や痛みを感じたらすぐに治療をうけてください!!そしてサッカーをしても大丈夫なのか専門家から指示をうけるようにしましょう。最初にも書きましたが、股関節痛が原因でサッカーを引退した選手もいるのです。

「まだ大丈夫」という気持ちでいてはいけませんよ!早期に適切な治療をうけるようにしてください。


他のスポーツでも

野球選手もグロインペイン症候群になっている人は多いです。先日もあるプロ野球選手がなっていました。




股関節痛の治療をお探しの方へ

私自身も股関節痛で悩まされた経験があります。ほっといても痛みは解消されることがありませ。病院や整骨院でストレッチなどの指導もうけたり、電気治療もうけましたが一向に良くなることはありませんでした。それは股関節だけの治療をうけていたからです。
今だからわかりますが、全身みていかないと原因がわかりません。適切な治療をうければ、ほとんどの股関節痛は解消されていきますので、早期に専門家に相談しましょう!

当院の股関節痛の治療について下記の記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね!

→ 当院のグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)に対する施術





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3.根本改善を目的とした、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの整体

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4.施術後もより効果が持続するようにしっかりアドバイス


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マッチョは風邪をひきやすい?





スポーツ選手やボディービルダーなどをはじめとして、鍛えている人にはマッチョな人が多いです。


見るからに強くて健康そうに見えますが、意外にもマッチョで筋肉質な人は、風邪を引きやすいというのですから驚きです。

4年に1度のスポーツの祭典・オリンピックでは、大会期間中に選手の3人に1人が風邪を引くという調査結果もあります。

鍛えられた体で食事にも気を遣っている一流アスリートのオリンピック選手は、いかにも健康そうに思えますが・・・。

どうして体を鍛えたマッチョな人は、風邪を引きやすいのでしょうか。

 



免疫力の低下



体を鍛えようとして激しい運動をすると、大量の血液が筋肉に流れて、皮膚や粘膜の防御機能が低下してしまいます。

激しい運動をすることで呼吸数も多くなって気管が乾燥するので、病原菌も付着しやすくなります。

さらにトレーニングなどの過労が重なると、免疫機能をもつナチュラルキラー細胞の働きも下がってしまい、病原体の侵入を許してしまうというわけです。

例えば、トレーニングの合宿中に集団食中毒などが起こると、監督やコーチよりも、マッチョに鍛えているはずの選手の方が症状が重くなることが多いといいます。


 



免疫力を低下させるテストステロン



男性ホルモンのテストステロンは、筋肉トレーニングなどによって分泌が促進されることが分かっていますが、このテストステロンは、体がウィルスと戦うことを抑制する効果があるといわれています。

太古の昔から、男性はケガや病気になる機会が多く、免疫システムが過剰反応を引き起こすようになったので、テストステロンのような非活動的な免疫システムができたのではないかと考えられています。

免疫力の低下とテストステロンの働きが相まって、風邪を引きやすくなるというわけです。



 


冬はハードなトレーニングは控えめに


冬の低温で乾燥した状態は、ウィルスには絶好の環境なので、ただでさえ風邪やインフルエンザなどに罹るリスクは高くなっています。

マッチョに鍛えようと激しいトレーニングをすると、そこに免疫力の低下とテストステロンによる免疫抑制の効果がダブルで効いてくることになります。

風邪を引きやすくなるのも当然かもしれません。

早めの風邪対策

風邪かなと思ったら、まずは休むことが大事。

風邪を引くと熱が出ますが、これは体がウィルスと闘っている証拠。

熱があった方が免疫力が高くなり、ウィルスも熱には弱いので、極端な高熱でなければ解熱剤は飲まない方が良いといわれています。

スポーツ選手なら、薬によるドーピングも心配になります。

ウィルスは湿度にも弱いので、部屋の湿度を上げるようにし、また、外出時にマスクをすれば自分の息で気管を乾燥から守ることができます。

これからの寒い冬、風邪を引かないよう十分に気をつけましょう。

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