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円回内筋症候群



肘のすぐ下にある円回内筋の過緊張により、

正中神経が圧迫を受け発症する痺れを円回内筋症候群と言います。
 
円回内筋は主に手首を内側へ捻る動作時に働きます。
スポーツや楽器演奏、PC作業など肘の酷使で発症することが多いです。


※ 赤いのが、円回内筋     黄色のが、正中神経


 
 
円回内筋症候群の特徴

肘から下に痛みやしびれを引き起こすのを特徴とし、悪化すると筋肉が萎縮します。
特に首肩に大きな問題は無いが痺れ、筋力低下、知覚麻痺といった神経症状を有します。
 


 
円回内筋の原因

前腕の回内の動きに関連する円回内筋の過緊張により正中神経が絞扼され発症します。
円回内筋の過緊張は、スポーツなど、肘の酷使で特定の動きを繰り返すことによって引き起こされることが多いです。
初期段階では、休息をとることで症状は軽減していきますが慢性化すると筋の萎縮を伴い、病院の検査で原因が見つからない場合もしばしばあります。
 


 
当院が行う円回内筋症候群に対する施術

京都中丸整体カイロプラクティックが
円回内筋症候群に対するケアは、
円回内筋の緊張を改善させることが最優先となります。
緊張の程度に応じ、手による緩和操作によって調整していきます。
また、円回内筋に負担をかけている原因を探し、
場合によっては肩や手首にもアプローチを加えます。またスポーツや楽器演奏などのフォームの崩れによって発症しているケースでは、フォームの改善も視野に入れ、施術を進めます。

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