院長ブログ
膝が痛い、整体師が考える原因と対処法|洛西口・桂川の整体院【京都中丸整体カイロプラクティック】
微妙に前後にスライドしたり、真横に少し曲がったり、ひねる動きもできます。運動性と柔軟性に優れている上に、矛盾するようですが安定性も兼ね備えています。
そんな膝の関節は多くの靭帯、筋肉に囲まれています。また、神経も網の目のように張り巡らされている場所でもあります。単に体の重さを支えるだけではなく、いろいろな体の情報を受け取り、それに反応して絶妙なバランスで動きを作り出しています。
このように、とても精密な「ひざ」ですが、バランスが崩れてしまったときには、一か所に集中して負担がかかってしまったり、一部の筋肉が過剰に緊張してしまったりします。こんなときには、「ひざ」の性能が十分に発揮されず、本来の動きも極端に制限されてしまいます。
ひざの痛みの症状については、複雑ゆえに痛みもいろいろな場所に出てきます。
記事の信頼性
・業界歴11年以上
・2万人以上の施術歴
・プロスポーツ選手も通う整体院
・他院から股関節痛で来院あり
・海外での資格も保有
→ 院長プロフィール
膝の痛む場所の分類
膝の前側の痛み(お皿の上や下)
膝のお皿全体が痛む、お皿の少し上が痛む、お皿の少し下の部分が痛む場合があります。関節をまたいで、さらに下のすねの骨の上部が痛む場合もあります。
筋肉の拘縮や、小中学生に多いオスグッド・シュラッター病では、この部分に痛みと腫れが生じます。
関連:膝の前側の痛みの原因と症状
膝の裏の痛み
膝の裏側が痛む場合があります。後十字靭帯やふくらはぎの疲労、関節リウマチや、変形性関節症のときに痛む場所です。
関連:膝裏の痛みが解消!知って得する膝痛学
膝の外側の痛み
外側靱帯損傷や変形性関節症、腸脛靭帯の炎症でも痛むところです。
関連:どうしたらいいの?膝の外側の痛み
膝の内側の痛み
この部分は鵞足(がそく~ガチョウの足ひれのように見えるとこから。)と呼ばれ、さまざまな筋肉の付着部となっています。
この部分が炎症を起こすことがあります。内側側副靱帯損傷でも、この辺りが痛むことがあります。
膝の痛みは、このような原因だけでなく、ぶつけたり、ひねったりした覚えがなくても起こることがあります。膝への負担のかかり方で、さまざまな場所に痛みが出てきます。
膝痛の重症の目安
「膝」は高性能で複雑な働きをする分、とてもデリケートな関節でもあります。なにか違和感を感じるときは、無理に動かさないことが肝心です。
安静でも激痛が治まらない。就寝中も痛む。 歩行中に、突然、膝が崩れるような感じがする。 ひざの周り(裏側も含む)が腫れている。 |
このようなときは、なるべく早く病院(整形外科)での診察を受けることが第一です。
膝痛に対する当院のアプローチ
「どこに行っても、何をやっても良くならない」
そんな膝の痛みは、体全体のバランスの乱れが、膝への負担になっている場合があります。
例えば、こんなケースがありました。
40代の女性の方です。
右膝の痛みのせいで、歩くのもままならないということで来院されました。
お話を伺ってみると、病院できちんと検査も治療も受けて、リハビリにも通われていたということです。
しかし、痛み始めてから2年たってもまだ痛むので、精神的にもほとほと疲れきっているようでした。
ご友人の紹介がきっかけで当院にいらっしゃいました。
「何だか、本当に苦労されているようだな・・」
初めてお会いさせていただいたときは、このような印象をお受けしたのを覚えています。
なぜ2年も痛みが取れなかったのか?
ご本人さまの歩くお姿を拝見すると、すぐに原因らしきものがわかりました。
あきらかに、右膝に負担がかかるような歩き方だったのです。
さらに詳しくみてみると、反対側の左の骨盤と股関節の動きが悪くなってしまっているようです。
この状態では右膝に過剰な負担がかかってしまうのは当たり前のことと思われました。
でも、ご本人さまは左側の骨盤と股関節の動きが悪くなっていることには、まったく気がついていないようでした。
そこで、まずは骨盤、股関節の左右を比較しながら、動きの悪さを自覚していただきました。
「うわっ、本当ですね。」
こんな風に、ご本人が気づくだけでも、体の動きは少しずつ変わってきます。
ご自分で動きの悪さに気づいていただくまでナビゲートさせていただければ、あとはさらに動きが良くなるように、自然な状態を目指して、ご本人さまの動きを誘導させていただきます。
そうして、体本来の自然な動きを取り戻したところで、再び歩いていただきました。
右膝の痛みはどうなったと思われますか?
「あれっ?痛くない!!」
びっくりして、笑い出しています。私もうれしくなって、思わず一緒に笑ってしまいます。
体が本来の自然なバランスを取り戻すと、もともと誰しもの体に備わっている、素晴らしい力が自動的に発揮されます。
私自身、この現場は、何度立ち会っても感激してしまいます。本当に体って不思議だし、おもしろい。いつもそう思います。
実は、この驚きと喜びが、私の仕事の一番の原動力になっていたりもします。
「ひざ」は、特に体全体のバランスの影響を受けやすい部分だと私は考えています。
膝の不調を解消するには、ご自身が体本来の自然なバランスを取り戻し、膝にかかる負担を減らしていかれることがカギになります。
本来のバランスを取り戻したときには、膝の痛みなんか気にしないで動き回れる、童心にかえったような笑顔がそこにはあるでしょう。
長年の症状が改善されないようならば、ぜひ一度、洛西口・桂川の整体院の当院の扉をたたいてみてください。
膝痛のご来院の目安
病院で検査・治療を受け、ある程度良くなったが、しつこい痛みが残っている。 階段を上るときや、下るときなど、特定の動作で痛みが出る。 ひざの周りにいつも重さやだるさを感じている。 ひざのために筋肉を鍛えたり、ストレッチをしているが、一向に痛みが解消しない。 |
このようなときは、体全体のバランスの乱れが、結果として膝に過剰な負担がかかっている状態を作っているかもしれません。
この状態が続いてしまうと、痛みだけにとどまらず、関節内部や、靭帯、軟骨などを損傷する可能性も高まってしまいます。
重要な部位を痛めたり、取り返しがつかないような痛め方をする前に、膝への負担を取り除いてあげることをおすすめいたします。
膝自体の動きを自然な状態に戻していくことはもちろんですが、体全体のバランスを整えていかれることが本当に大切なことです。
個人的な体験ですが、膝の状態が良くなると体全体の動きが相当変わると感じます。
毎日部活のサッカーに明け暮れていた、中学生のあの頃に、バランスのとれた体や、調子のいい膝があったら・・・。
何歳でも、遅すぎる事はありません。
膝の痛みを解消し、いつまでも軽やかに動き回れるような体を手に入れてくださいね。
当院で強力にサポートさせていただきます。お気軽にご連絡ください。
ご来院心よりお待ちしております。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。
当院の膝痛の種類や施術に関しては
京都中丸整体の膝痛の悩みを解決する4つのステップ
1.施術者が、国内最高峰の学校を卒業した国際基準のカイロプラクターです
4200時間に及ぶ基礎科学・カイロプラクティック科学・臨床科学を学び、弟子入りし
他の医院でも臨床経験を学びトータル施術2万人以上の経験のある施術者がお客様の悩み
を解決に導きます。
2.患者様自身が歪みの原因を「実感して、理解できる」カウンセリングと検査
カウンセリングでじっくり時間をかけて生活や姿勢の習慣、通院経歴などをお伺いし、
検査を行います。患者様がご自身で原因を実感し、理解してもらえるように、
患者様目線でわかりやすくご説明いたします。
3.根本改善を目的とした、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの整体
徹底したカウンセリングのデータを元に患者様の痛み・歪みの根本的な原因に
アプローチします。リラクゼ―ション目的の整体やマッサージとは違い、根本改善を
目的とした施術なので、効果が持続しやすく再発しない体へと導いていきます。
4.施術後もより効果が持続するようにしっかりアドバイス
アフターケアカウンセリングと施術の結果を元に、姿勢改善や生活習慣の指導から
栄養アドバイスまで、施術後も再発しないように、しっかりケアします。
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