院長ブログ
寝ていると腰が痛い原因と対処法!
・腰の痛みで寝起きが最悪の気分になる
・寝て起きるたびに腰が痛くなるせいで、いくら寝ても疲れが取れた気がしない
・朝起きたら腰が痛いだるい
・寝てると腰が張ってくる
・朝、洗面台で顔を洗う時腰が辛いなど |
桂川・洛西口の当院に来られる患者様の症状にも多いです。
しかし、その理由を知っている人はあまり多くないかもしれません。
ここでは腰の痛みによって毎朝を憂鬱な時間にしてしまっている人のために、なぜ寝ていると腰が痛むのか、それを防ぐにはどうすれば良いのか、痛みの原因とその対処法について調べまとめています。
寝ている時に腰が痛くなる原因
反り腰になっている
腰が腹部側に大きく反っている状態を反り腰と呼びます。
もともと腰は多少カーブした構造なのですが、腹筋が弱いか、大腰筋が緊張すると、そのカーブを支えることができなくなり、より前にカーブする形になってしまうのです。
結果的に、解剖学上過前湾と呼ばれる異常な状態になってしまうことで、腰に大きな負担がかかり痛みを発生させるようになります。
これは、重力による負荷が重くなることによって、言うならば痛みという形で体が悲鳴を上げるようなものです。とくに立っているときや座っているときといった場合に酷くなります。
しかし、中にはこの説明を読んで、ふと疑問を感じるかもしれません。
「仰向けに寝れば、重力は腰の方にかかるので、より正常な状態に戻って、痛みを感じることが減るのではないか?」
実は、その考えも正しく、中には反り腰の人が仰向けに寝ることで腰を痛めるというのは誤りだという説もあります。
その説に則れば、寝て起きたときに腰が痛くなるのは、反り腰が原因なのではなく、その逆で、腰が伸びきって正常なカーブを描けていない状態になっているからという話です。
つまり腰がストレートになっているところに重力がかかることで、本来の正しいカーブとは逆方向に腰が沈み込んでしまい、大きな負担が発生。その負担に耐えきれず、痛みが発生するというもの。
この状態は、腰回りが圧迫されることになるため血液の流れも滞り、新陳代謝が乱れることで寝ても疲労が抜けにくくなってしまいます。
そのため、確かに良くない状態です。
さて、ここまで読むと、結局のところ、仰向けに寝ることが良いのか悪いのか分からないと感じられると思いますが、結論からいえば、実はこれについてどちらが正しいか判明していると言えません。
現実問題、反り腰の人が仰向けに眠ることで、起きたときに痛みを感じているのも事実であり、腰が真っ直ぐになっているせいで痛みを感じるのも事実です。
確かに言えることは、反り腰でもあまりに状態が悪化していた場合、仰向けに寝た状態で腰が正常なカーブに戻るとまではいかないため、仰向けで眠って負担が発生するというのは起こりえるということ。
加えて、腰が真っ直ぐになっている場合、確実に大きな負担が発生し、起きたときに痛みを生じることになるということです。
血行不良が腰に痛みを引き起こす
血の流れが悪いことによって人体が受ける悪影響は多いですが、寝ていると腰が痛くなる症状も、その悪影響の一つに違いありません。
寝ている状態は、動いている状態と比較して血液の循環が鈍くなりがちで、とくに血液が流れにくくなる部位には「硬化」という症状が起きます。
よく肩こりなどに苦しむ人の肩が、驚くほど硬くなっているという話がありますが、それと似た状況が至るところに生じます。
つまり、寝ている間に腰周辺の血液の循環が悪化することで、通常よりも腰が硬くなり、しならず大きな負担が腰にかかり、その影響で起きたときに腰に痛みを感じるのです。
これは、一見誰もが陥る状況に感じられるかもしれませんが、あくまで痛みが生じるほどに血液の循環が鈍るのは、普段から血行が良くない人が中心になります。
そのため、元々血液の循環が弱くなっている人ほど、寝ているときに腰を痛めやすいということです。
身体の歪みがある
上の二つも含まれる事ですが、当然身体が歪むと
反り腰や猫背の原因になって腰が痛くなったり、腰周辺の筋肉が硬くなって血流の流れが悪くなって腰痛になります。
身体の歪みがなく、筋肉のハリがない状態ですと
大概どんな悪い寝姿勢をしていても腰を痛める事は少ないです。
なので、必然的にこの身体の歪みや筋肉のハリを取り除くのが一番効率よく寝ている時の腰痛をとります。
当院の腰痛の施術や種類に関しては
→こちら『腰痛について』
寝具が悪い
お布団が柔らかすぎても硬すぎても腰痛を悪化させるます。
腰痛をやわらげるには正しい寝姿勢を保てる布団を選ぶことが重要です。
正しい寝姿勢とは、立ったときと同じように背骨のS字カーブが保たれている状態のことをいいます。
正しい寝姿勢を保つには寝ているときの体重分散も欠かせません。
寝ているときは頭部に8%、背中に33%、腰や臀部に44%、脚部に15%の割合で体重が分散されます。
この、理想の形が実現できる寝具が最も良いとされ、さらに寝返りがうちやすいものが良いとされています。
寝ている時の腰痛の解決方法
身体の歪みやコリを治す
寝ている状態は、姿勢の中で一番負担の少ない態勢です。
腰周辺の筋肉のコリや歪みが寝ている状態で何らかの負担をかけている事が多いです。
上記にも上げましたが反り腰、そして反対に丸くなりすぎた腰も同じようなことがいえます。
これらを解決しない限り永遠に繰り返されてしまい慢性化し血流が悪くなり治りにくくなります。
この負のスパイラルを断ち切るには、身体の歪みやコリをまず取り除くことが一番と言えるでしょう。
血流を上げてあげる
寝る前に血行を良くすることは、寝ている間の血行不良を防いで、起きたときの腰痛を解消するための手助けになる。
そのための方法としては、ストレッチやエクササイズ、体操、筋トレ、ヨガといった軽い運動やリラックス効果の高い活動が上げられます。
→ 間違えると逆効果!正しい腰痛ストレッチ5選!
寝具を見直す
使っている枕やマットレスが自分に合っていないということは、寝ている間首や腰に負担をかけっぱなしの状態が続いているということです。
フローリングや畳で直接敷布団を敷いて寝ている人、マットレスの硬さがどうもしっくりきていないという人はマットレスを変えた方がいいかもしれません。
選ぶポイントとしては左右どちらでも寝返りをうちやすい寝具、また仰向けでしんどくない寝具がおすすめです。
その意味で体が沈み込んでしまう低反発マットレスよりも適度な反発力で寝返りが打ちやすい普通の硬さのマットレスがおすすめです。
簡単に言うと、実際朝起きた時に調子のいいもの(自分に合ったもの)に変えてください!
マットレスだけ変えても治るかは微妙ですが、まだ調子のいいものをしているとマットレスが完全に悪い可能性からは消えます。
あとは、歪みやコリや運動やストレッチができているか見直して、1つずつ悪くしている可能性を消していくと治っていきます!!!
悩む時間も寝具に費やすお金も無駄にしないで早く原因を見つけましょう!
腰痛にお悩みの方は、桂川・洛西口の当院にお気軽にご連絡ください!
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1.施術者が、国内最高峰の学校を卒業した国際基準のカイロプラクターです
4200時間に及ぶ基礎科学・カイロプラクティック科学・臨床科学を学び、弟子入りし
他の医院でも臨床経験を学びトータル施術2万人以上の経験のある施術者がお客様の悩み
を解決に導きます。
2.患者様自身が歪みの原因を「実感して、理解できる」カウンセリングと検査
カウンセリングでじっくり時間をかけて生活や姿勢の習慣、通院経歴などをお伺いし、
検査を行います。患者様がご自身で原因を実感し、理解してもらえるように、
患者様目線でわかりやすくご説明いたします。
3.根本改善を目的とした、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの整体
徹底したカウンセリングのデータを元に患者様の痛み・歪みの根本的な原因に
アプローチします。リラクゼ―ション目的の整体やマッサージとは違い、根本改善を
目的とした施術なので、効果が持続しやすく再発しない体へと導いていきます。
4.施術後もより効果が持続するようにしっかりアドバイス
アフターケアカウンセリングと施術の結果を元に、姿勢改善や生活習慣の指導から
栄養アドバイスまで、施術後も再発しないように、しっかりケアします。
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