たいていの頭痛・首こり・肩こりの原因は、首・肩・背中の周囲の関節・筋肉が硬直し血流が悪くなるためです。

慢性的な頭痛・首こり・肩こりを改善し予防するには、常に関節と筋肉をいい状態に保つことです。

痛みに悩んで、安易に頭痛薬などの痛み止めを服用してはいけません。

本当に治りたいのであれば、自分の体の本来あるべき機能を回復させることにもっと着目しましょう。


機能回復させるためには、、、、

 

・カイロプラクティックの施術を受けて根本的な解決をはかる ・姿勢を意識する（歪みを起こさない） ・こまめに首・肩甲骨を動かす（血流をよくする）

→　【保存版】肩こりを早く治す方法


 

ここでは、最後の部分、首・肩甲骨を動かすことについて記述します。
 

以下に記述する体操（ストレッチ）は、首・肩・背中を程よく刺激してくれるでしょう。特に、長時間デスクワークをする方は、1時間ごとに休憩をとり5分〜10分以下の体操を行いましょう。
ただし、この体操だけですべてが解決するわけではありません。

施術を受けて筋骨格のバランスを整える、体の状態について評価を受け硬い筋肉は柔らかくし弱い筋肉は鍛える、姿勢について学ぶ、これらも頭痛・首こり・肩こりの根本的な改善に必要です。

首の体操

---

首こりの原因の一つとして、首自体の筋肉の固まりがあります。デスクワークや下向きが多い時代、首の血流障害そのものが首こりの原因にもなります。

首の体操をして、柔らかく動きがある首を取り戻しましょう。
 

★首の横のストレッチ

体勢は、立ちもしくは座りで行なって下さい。

反対の耳の上に手を当て、肘を真横にして

肘を地面の方向に下げてください。
 

1セット10秒ずつを1日3セット行なって下さい。

★首の斜めのストレッチ

体勢は、立ちもしくは座りで行なって下さい。

肩の体操（肩甲骨周りを動かす体操）

---

肩こりの人に多く見られがちなのが、肩甲骨周りの筋肉が非常に凝り固まっていることです。 以下に紹介する体操で、肩甲骨周りの動きを取り戻しましょう。

1セットを通して行い、1日2-3セットを目標にやってみましょう。
リズミカルに肩を大きく動かすことを心がけて体操をやってみてください。
但し、以下の運動で痛みをともなうようであれば、すぐにやめてください。


 

肩の上下運動

背筋を伸ばして肩・両腕の力を抜きます。

次に、肩をできるだけ上に上げます。

そして、肩の力をぬいてストンと落とします。

この運動を繰り返します。1セット20回。

肩の回旋運動

肩の力を抜いて、左右の肩を円を描くようにできるだけ大きく回しましょう。



前回し、後ろ回しの両方行います。左右の肩を交互に動かしても、両肩一緒に動かしても結構です。1セット前回し20回、後ろ回し20回。


肩甲骨まわし

肩に手を当てて肘を円を描くように回します。


1セット前後20回ずつやりましょう。

肘を大きく動かし、肩甲骨を意識してやりましょう。

---

---

 

「縁あって、出逢った患者さんには元気な体になって、より楽しい人生を送ってもらいたい」の気持ちで施術にあたっています。患者さんを診ていて体の不調により社会でのバランス、家庭でのバランスが崩れてしまい楽しい人生でなくなってしまう人も多いです。 健康な体からは人生を豊かにするパワーが生まれます。人生一度切きりですからなるべく笑って過ごす日を 多くする為にも体を元気にしていきましょう。

 

---

---