院長ブログ
桂川・洛西口の産後の膝の痛みでお悩みの方へ|京都中丸整体カイロプラクティック
出産前は何ともなかったのに、「産後に膝の痛みに悩まされるようになった、、、」というママは意外に多くいます。当院にもそのようにしゃがんだり、立つ時などに膝が痛い方が多くご来院下さいます。なぜ産後に、膝が痛みやすくなってしまうのか、育児に集中するためにも、早めに原因を知り、しっかりと対処しておきたいですよね。妊産婦のケアを得意とする整体師が、産後の膝の痛みの原因と対処法について説明していきたいと思います。
※この記事は3分ほどで読めますので
最後までお読みください。
産後の膝の痛みの症状
産後の膝の痛みとして、
「産後しばらくして、膝が痛むようになった」
「膝が痛んで階段の昇り降りがつらい」
「しゃがんで立ち上がると膝が痛くてつらい」
といった症状を訴えるママが多くいます。
妊娠前や妊娠中は痛みを感じなかったのに、産後に急に膝に痛みを感じるようになる人が多く見られます。
産後の膝の痛みの原因
ご年配の方はよく膝の内側に痛みが出ますが、産後の方は、膝のお皿の上や下に出やすいです。
たくさんの産後ママのお身体を診てきて、膝の痛みを出している方の共通点が2つあります。
1.骨盤のねじれ
2.太ももの前の筋肉が硬い |
これら、2点は非常に膝と密接に関係しており
放っておいても治ることはありません。
1.骨盤のねじれ
出産時に骨盤はねじれやすく、もっと言うと出産前から足を組んだり、片足重心になってしまっていたりすると骨盤は容易にねじれを生じますが、骨盤がねじれると当然、骨盤に付く股関節もねじれを生じます。股関節がねじれると膝もねじれます。
骨盤がねじれる
↓
股関節がねじれる
↓
膝がねじれる
なんとなく想像ができるかとおもいます。
そうなると、膝に負担がかかり痛みを生じやすくなります。
なので、いくら痛い膝周りをマッサージやストレッチしても痛みが取れない場合は、骨盤のねじれが残っているからなんです。
この骨盤のねじれが取れると太ももの筋肉の引っ張りが軽減して、膝痛が取れます!
2.太ももの前の筋肉が硬い
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は、骨盤から膝の下の脛骨粗面につきます。
立ったり座ったりの動作は太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)がすごく使われます。
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
一番表面の大腿直筋
その下にある内側広筋・中間広筋・外側広筋
この四つで大腿四頭筋といいます。
この太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は骨盤からお皿にくっついているので
お子さんを抱いての動作はより強い力が加わりお皿を引っ張る力が益々強くなっていくわけです。
そうなるとお皿にくっついている筋肉とお皿の境目が炎症を起こし痛みとしてでるわけです!
いわゆる膝の”腱鞘炎”ってやつですね
日常生活でお子様の育児が一段落しないと繰り返しになってしまいます。
産後の膝の痛みの対処法
*骨盤矯正をして骨盤の緩みを整える
骨盤が緩んでいることによって、膝にまで負担がかかり、膝周辺の組織が炎症を起こします。
骨盤矯正の治療院を選ぶポイントですが、痛くない・ボキボキしない骨盤矯正を選ぶのがおすすめです。
→失敗しない!産後の治療院選び!
*育児などの使い方を整える
授乳の方法、歩き方、寝方、添い乳の方法、カバンの持ち方、キッチンでの立ち方など普段の日常生活で無意識にしている何気ない動作を気を付けることも改善に繋がります。
また、睡眠時間も7時間にすることにより、骨盤の開きを防ぐ事ができます。
*疲労を取る
筋肉のコンディションを良くします。
マッサージやストレッチなどによって硬直状態で収縮している筋肉をほぐします。
自身でネットで調べた方法をやみくもに実践するのは控えてください。
しっかりプロから指導を受けた上で実践しましょう。
*サポーターをつける
サポーターを選ぶ際に注意することは、適度に圧がかかるものを選びましょう。
サポーターの線が付かない程度の圧がおすすめです。
産後に膝が痛いとき病院に行く目安
・熱がいつまでも下がらない
・全身がだるく、こわばる痛みがある
・あざや赤い発疹ができる
・痛みで夜中に起きてしまう |
膝の痛みにプラスして、これらの症状がある場合は、「膠原病」などの可能性があるのですぐに病院に行って下さい。
膠原病とは?
膠原病(こうげんびょう、英: connective tissue disease [disorder])とは、全身の複数の臓器に炎症が起こり、臓器の機能障害をもたらす一連の疾患群の総称。血液中にある抗体が細胞核などと反応をして免疫複合体を形成しつつ、『(A)組織に沈着したり、(B)組織を攻撃する』ことで発病すると考えられ、死亡に至る場合もある。
典型的な症状として発熱・皮疹・倦怠感・関節痛・関節炎・筋肉痛・内臓病変・レイノー現象 などがあげられ、女性に多いのも特徴である。遺伝的要因と環境要因が発症に関与するとされる。慢性に経過し、寛解と再燃を繰り返しながら進行することがある。多くの場合に自己免疫疾患としての機序が関与していると考えられており、完全な病態の解明は、未だ成されていない。
Wikipedia参照
まとめ
産後ママは出産後大きく生活スタイルや身体の使い方が変わります。それが今まで感じたことない症状をつくる素になります。
また本来、入浴で血行を良くしたり、睡眠である程度回復できます。しかし産後は育児や授乳などでこの休息・回復の時間も少なくなります。
なかなか疲れが取れない、常に身体がつらいという方は、プロに任せた身体のケアをすることも大切です。
「体力の限界が育児の限界!」
身体が限界になる前に、日頃からセルフケアをしっかりしましょう♪
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1.施術者が、国内最高峰の学校を卒業した国際基準のカイロプラクターです
4200時間に及ぶ基礎科学・カイロプラクティック科学・臨床科学を学び、弟子入りし
他の医院でも臨床経験を学びトータル施術2万人以上の経験のある施術者がお客様の悩み
を解決に導きます。
2.患者様自身が歪みの原因を「実感して、理解できる」カウンセリングと検査
カウンセリングでじっくり時間をかけて生活や姿勢の習慣、通院経歴などをお伺いし、
検査を行います。患者様がご自身で原因を実感し、理解してもらえるように、
患者様目線でわかりやすくご説明いたします。
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徹底したカウンセリングのデータを元に患者様の痛み・歪みの根本的な原因に
アプローチします。リラクゼ―ション目的の整体やマッサージとは違い、根本改善を
目的とした施術なので、効果が持続しやすく再発しない体へと導いていきます。
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アフターケアカウンセリングと施術の結果を元に、姿勢改善や生活習慣の指導から
栄養アドバイスまで、施術後も再発しないように、しっかりケアします。
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