首肩こり
京都市西京区【洛西口・桂川】の整体院
京都中丸整体カイロプラクティックです。
肩首をマッサージしても
一時的に楽になるだけ、
むしろ
悪化する可能性が高い事を
ご存知ですか?!!
結論から申し上げますと、肩こり・首こりの原因は、
『血流障害にあります』
そうなると、皆さんが理解していただくのは
なぜ?首肩こりの原因の血流障害になってしまったか。
ここを知らない限り
首こり・肩こりは治りません!
断言します。
以下に、血流障害になる原因をまとめたのと、
解決法~予防法まで書きましたのでご覧ください。
※5分程で読めますので、最後までお読みください。
特に、20代から60代の女性は首こり・肩こりが急増していますが
首こりが社会問題にもなっていて首こり病(頚性神経筋症候群)と多くのメディアに取り上げられています。
首こりがひどくて、、、と、病院や整体・接骨院に通院してもなかなか良くならないという方が多く来院しています。
10回以上も治療を受けているのに変化がないという方もいます。
首こりがなかなか良くならないのな原因を改善していないからです。
首こり・肩こりの原因とは?
首こり・肩こりの原因となるものは、
大きく3つです。
以下で、順に説明していきます。
1-1、姿勢と歪み
参照:通信利用動向調査
現代社会は、パソコン作業やスマホ操作などの普及のせいで
今まで以上に、うつむいている時間が長いということがあり、
首こりや肩こりで悩まれている方が多いです。
スマホやパソコンの普及と肩こり増加は、
比例してます。
参照:国民生活基礎調査 厚生労働省
上記のように、平成19・22年度より平成25年度は
圧倒的に肩こり人口が増えています。
そしてその増加傾向も今後もっと増えていくと思います。
ではなぜスマホやパソコンの普及において、首こり肩こりが増えるのでしょう。
それは、スマホやパソコンを触っているときの
姿勢が原因となります。
ここで、みなさん頭の重さが
どのくらいがご存知ですか?
女性で4〜5Kg、男性で5〜6Kg
あります。
仮に5Kgの重さだとして、姿勢を良くして身体の上にぽつんと頭が
のっかっているのなら、5Kgの重さです。
しかし、
頭が前にいったり前かがみになると、
その圧力は20Kgにも30Kgにもなってしまいます。
その強い圧力を、身体は首の筋肉や肩の筋肉を緊張させて支えています。
つまり、それだけスマホやパソコン作業での不良姿勢は、
首や肩は疲労しやすいと言えます。
疲労することにより、筋肉は緊張して硬くなります。
それが、血流障害を起こします。
その姿勢を長年続けておられる方(ほとんどの方ですが、、)は、
日常の、スマホやパソコンなどを触っていなくても
・常に頭が前の方に出ている姿勢 ・肩が丸くなって猫背状態になっている ・ストレートネック気味になっている |
歪みがある状態だと、いくら筋肉だけマッサージしても
土台が歪んでいては、すぐに元に戻ります。
つまり、骨の歪みを取って土台を安定させてあげる矯正が
まず大事です。
そして、また歪まないようにスマホやパソコンを触るときの姿勢を
変えていくことも大事です。
首こり・肩こりを治したい方は、
まず歪みを取る、不良姿勢を正す
この2つを押さえてください。
※補足として、、、
現代社会では仕事や対人関係などの精神的ストレスで、
筋肉はますます緊張を解きづらい状態に陥ります。
こうなってしまうと、もはや自力で緊張を解くことが不可能になり首こりや肩こりになってしまうわけです。
そしてそれを放置しておくと、血管が収縮し、脳への血流が不足するため、貧血による頭痛、めまい、吐き気、目の奥の痛みなどの症状が発生することもあります。
1-2.ストレッチ
上記説明した以外に考えられる原因は
筋肉になります。
首こり・肩こりで関係している筋肉としては、
僧帽筋
参照:wikipedia
よく肩がこると皆様が言われている筋肉です。
お坊さんの帽子の形に似ていることから
名前がついた筋肉です。
大・小菱形筋
参照:wikipedia
ここもよく皆様が肩甲骨の内側がこると
言われる場所です。
肩甲骨と背骨につながっています。
大胸筋
首こり・肩こりなのに胸の筋肉なの?
と、思われるかもしれませんが
すごくすごく首こり・肩こりには
重要な筋肉です。
肩甲挙筋
こちらは、肩甲骨から首につく筋肉です。
コリがひどくなると
寝違えを起こす筋肉です。
寝違えなどおこす方はこちら
↓
『寝違え』
大体このあたりの筋肉になります。
まず、筋肉が硬いと血流は悪くなりますよね?
と、いうことは
硬い筋肉を柔らかくすることで、血流の流れはよくなり改善していきます。
筋肉を柔らかくする時に、必要なのが
ストレッチです。
ストレッチをする ↓ 筋肉が柔らかくなる ↓ 血流が改善する ↓ 首こり・肩こりが改善する |
こういった流れを毎日忙しいとは思いますが
お風呂に入っているときや、仕事中や通勤中、家事や育児中に
こまめにしておくと
硬くて血流が悪かったものは改善されます。
1-3.運動
続いて、運動です。当院にご来院頂いています患者様に
「汗をかくほどの運動されていますか?」
と尋ねると、たいていの方は、
「できていません。」と、
返答をいただきます。
皆様はどうでしょう?
この記事を読まれている方はたいていの方が
していない方に当てはまるのではないでしょうか?
②で説明した
筋肉が硬いと血流が悪くなる。
今回は、そもそも血流を上げてあげることをしていますか?
ということです。
筋肉が柔らかくていい感じになったら
積極的に汗をかけるくらいの運動をすれば
さらに最高です。
2.日常でできる肩こりの予防法
1、身体の歪みをとる
定期的に体のゆがみを取ることにより先ほど紹介した、歪みによる負担は取り除けます。
2、仕事の環境を見直す
パソコンの画面との距離は40cm以上離し、目線が下になるように位置を調節しましょう。そして、背筋を伸ばして椅子に深く腰掛け、キーボードは自然に手をおいたときに、ひじの角度が90~100度くらいになるようにしましょう。デスクワークが続く場合は、1時間に1回は伸びをするようにしましょう。
3、体を動かして血行を良くする
体に負担が少なく、全身の筋肉をバランス良く使う運動を、少しずつでも行うようにしましょう。ウォーキングやサイクリング、水中ウォーキング、ストレッチ、ラジオ体操などがおすすめです。
4、効果的な入浴で血行を良くする
38~40℃くらいのぬるめのお湯にゆったりとつかりましょう。こっている部分に、40~42℃の熱いシャワーと17~20℃の水を、2、3分ごとに交互にかけ、最後に熱いシャワーで締める方法もおすすめです。お風呂からあがったら、水気をよく拭いて湯冷めしないように気をつけましょう。
5、肩や首を冷やさない
夏のエアコンによる冷やしすぎや、冬の寒さに身を縮める筋肉の緊張は、肩こりの原因です。
冷気をなるべく避け、蒸しタオルやカイロなどを使って、肩と首を温めましょう。
3.当院が行う首肩こりに対する施術
原因を追究します。
また、実際どんな動きでどこが張ったり傷んでいるのか?
どのように身体が歪んでいるのか?
などを、
実際の動きをしてもらいながら検査をします。
そして、体の土台である骨盤の歪みを調整し、その後、肩こり首こりの原因となる箇所の矯正と疲労して硬くなって痛みを発生させている筋肉にたいして、ゆっくり丁寧にアプローチして緩めていきます。
施術後は、痛みの確認と再発防止のアドバイス等をおこない、首こり肩こりの原因の説明と今後の改善計画(施術回数の目安)と、ストレッチやエクササイズのアドバイスをし、ご来院頂いて楽になっている状態をキープしていただき次の施術で更に楽になっていただきます。
『どこに行っても首肩こりがよくならない』という方は、是非参考にしていただき何がご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
~いつもと違う激しい肩こり首コリは病院で診察を受けましょう~
日常生活に支障をきたすほどの肩こりや、うずくような痛みをともなう肩こりは、他の疾患が隠れている可能性があります。病院で診察を受けましょう。
首肩こりに関するQ&A
Q:肩こりがひどい時は、冷やしたらいいですか?
A:姿勢が原因で起きている慢性化した痛みやこりは、多くの場合、温めると効果的です。基本的には、急性期の肩の痛みは、冷やす。慢性期の肩のこり痛みの場合は、温めるのが効果的です。冷やすか温めるか迷ったら、「気持ちいい」と感じるほうを選びましょう。
Q:肩こりの場合、運動した方がいいですか?
A:適度な運動は筋力維持やストレス解消に役立つので、肩こりの予防につながりますし、首肩こりは慢性的なものなので、血流障害が主な原因となります。運動する事により血流を促せるため運動されると良いでしょう。痛い場合は、無理はしないでください。
Q:肩こりは、マッサージで治りますか?
A:NOです。
肩こりには、様々な要因がありますがほとんどが姿勢からくるものです。姿勢を改善しない限りマッサージでは、一時的に楽になるだけでまたぶり返します。
Q:肩こりは、遺伝しますか?
A:必ずしも遺伝するとは言えません。ただ体型や骨格は、両親に似る事がよくあるため、その点で言えば遺伝性はあります。しかし、生活習慣や整体などで骨格矯正、普段の癖を見直せば必ず良くはなります。
Q:なかなか寝つけないのは、肩こりのせい?
A:肩こりの自覚症状の有無にかかわらず、首から肩、背中、鎖骨の下あたりの筋肉が凝り固まっていると、快適な眠りにつけなくなる可能性があります。肩こりに関連する筋肉が凝り固まると、ベッドに入り横になっても全身の力を自然に抜くことができず、枕や布団に接する体の部分に違和感を覚えたりもします。
Q:運動をしているのに、肩が凝ります。
A:運動をすれば、肩こりがマシになる。間違いないと思いますが、運動してもマシにならないのは、もしかすると首や背中の歪みのせいかもしれません。血流障害だけを改善しても、姿勢や歪みが悪いとまた戻ります。また、内臓からの肩こりもありますので、運動だけでは治らないケースもあります。
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