背中の歪み
姿勢の悪さで偏った身体の使い方になり、左右のバランスが崩れ、発症します。
左右の筋肉や関節のアンバランスにより重心が偏り、負担のかかっているところにしつこいコリや痛みを生じさせます。
背中の歪みの特徴
レントゲンで胸椎の軽度側湾が見られ、背中の片側に痛みを感じやすくなりますが、側湾症とは異なり骨の変形は生じません。
肩の高さの違いや首がいつも片方に傾いているなど、姿勢に左右非対称の癖が現れますが、
本人は気づかないケースもあります。
本人は気づかないケースもあります。
仰向けで寝るのが困難で、いつも同じ方向で横向きに寝てしまう方に発症しやすいです。
背中の歪みの原因
不良姿勢、デスクワーク、スポーツ、楽器演奏などにより偏った身体の使い方が長期にわたると発症します。
関節や筋肉、靭帯の左右のバランスが非対称になり胸椎を中心とし、脊柱に湾曲が生じます。
また強い外傷などによる、筋肉や関節の癒着と背中の歪みを強くする場合があります。
当院が行う背中の歪みに対する施術
機能異常の見られる関節や筋肉に対し、アプローチを加えます。
側湾症と比較すると骨の変形はないため、回復しやすいと言えます。
必要に応じエクササイズやテーピングを施し、左右のバランスが安定するように進めます。
スポーツや楽器演奏などによる歪みでは、
フォームの見直しを加え、姿勢改善のための要点などもお伝えします。