手首の不安定性
手のひらで押すような動作により手首に繰り返し負担がかかると、橈骨と尺骨を支持する靭帯が緩くなることがあります。
ウエイトレスがトレーを片手で運ぶ負荷や、自転車やバイクの慢性的な加圧でも生じます。
手首の不安定性の特徴
・痛みにより上手く物を持つことができない
・ドアノブや車のエンジンキーなど手首を回すような動作ができない
・手をついて体重を乗せると痛みがでる
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※手首の捻挫時と症状は似ているが、安静時に痛みが現れることはほとんどない。
手首の不安定性の原因
仕事などで手首を酷使することにより発症することが多く、繰り返しの動作、特に手を着く動きで不安定になりやすい。マッサージ師・ウエイトレス・ドラム演奏者などに発症しやすく、症状は慢性化する傾向にあります。
当院の手首の不安定性に対する施術
京都中丸整体カイロプラクティックが、
手首の不安定性に行う施術は、
主にテーピングを使用するなどによって固定を行い、不安定になっている部位にストレスがかからないように処置します。また手首から近位の前腕や上腕の筋肉の緊張、関節の可動制限を調整し、手首への負担が軽減するようにアプローチを加えます。
場合によりご自宅でケアを取り入れ、再発の防止に努めます。