ディバーシファイドテクニック
ディバーシファイドテクニックとは?
カイロプラクティックで、もっともポピュラーなテクニックの一つで、現在のカイロプラクティックのイメージそのものといっても過言ではありません。
ディバーシファイドとは、『多様な』という意味で、いろいろな要素を含んだテクニックです。
カイロプラクティックの創始者であるD.D.パーマーがカイロプラクティックを創始した頃に既にあった徒手療法やオステオパシー等と共通する様々なテクニックを含んでいます。
ディバーシファイドテクニックの施術
検査は基本的には、問診・視診・触診・可動域検査・整形外科的検査・筋力検査・神経学的検査をし、計器による測定やレントゲン分析はなく、悪くなった部位を特定しその原因に対して施術するといった、カイロプラクティックの中では、最も歴史のある科学的、物理的なテクニックです。
『ねじる様な操作』や『瞬間的に押し込む操作』を使った矯正が多く、正しい教育を受けずに行うと危険ですが、正しく体に負担をかけず狙った分節だけにテンションをかけて矯正すると非常に効果の高いテクニックです。
当院は、世界保健機構(WHO)基準のカイロプラクティック院です。
日本国内のカイロプラクティックの学校で4200時間に及ぶ座学、臨床教育を実施する国際カイロプラクティックカレッジで3300時間の基礎・専門・応用過程を終えて取得したカイロプラクティック修了証です。
習得するのは大変難しく、施術に関する学力、知識、技術がなければこの認定証を頂くことは出来ません。
カイロプラクティックで、もっともポピュラーなテクニックの一つで、現在のカイロプラクティックのイメージそのものといっても過言ではありません。
ディバーシファイドとは、『多様な』という意味で、いろいろな要素を含んだテクニックです。
カイロプラクティックの創始者であるD.D.パーマーがカイロプラクティックを創始した頃に既にあった徒手療法やオステオパシー等と共通する様々なテクニックを含んでいます。
ディバーシファイドテクニックの施術
検査は基本的には、問診・視診・触診・可動域検査・整形外科的検査・筋力検査・神経学的検査をし、計器による測定やレントゲン分析はなく、悪くなった部位を特定しその原因に対して施術するといった、カイロプラクティックの中では、最も歴史のある科学的、物理的なテクニックです。
『ねじる様な操作』や『瞬間的に押し込む操作』を使った矯正が多く、正しい教育を受けずに行うと危険ですが、正しく体に負担をかけず狙った分節だけにテンションをかけて矯正すると非常に効果の高いテクニックです。
当院は、世界保健機構(WHO)基準のカイロプラクティック院です。
日本国内のカイロプラクティックの学校で4200時間に及ぶ座学、臨床教育を実施する国際カイロプラクティックカレッジで3300時間の基礎・専門・応用過程を終えて取得したカイロプラクティック修了証です。
習得するのは大変難しく、施術に関する学力、知識、技術がなければこの認定証を頂くことは出来ません。
トンプソンテクニック
トンプソンテクニックとは?
トンプソンテクニックとは、現代のカイロプラクティックの中でも主流となっているテクニックです。
実際に施術を受ける患者様がクリニック選びの際に、トンプソンテーブルを完備していて、トンプソンテクニックを受けられる所という条件をあげるケースも多く見受けられます。
このテクニックを考案したのは、アメリカのクレイ・トンプソンDC。トンプソンDCは1909年ワイオミング州ハートビル生まれ。
カイロプラクティック創始者のD.Dパーマーの学校パーマー大学の門をたたき、卒業とともにDCの称号を受けると今度は同校のインストラクターとして17年間働きこの期間に開発したのがこのトンプソンテーブルであり、またトンプソンテクニックを構築しました。
トンプソンテクニックの施術
頭部・胸部・腰部・骨盤部がそれぞれ個別に落下(ドロップ)する『トンプソンテーブル』という特殊な専用ベッドを用いて行う施術法です。
患者様の左右の足の長さを比べる診断を行う事が主な特徴で、左右の足の長さを診断することで、問題のある身体の部位を特定し、最適な施術を行うというテクニックです。
ベッドが部位的に落下するので最小限の力で、安全に骨や関節の歪みを矯正するため身体に負担が残らず、短時間の矯正で高い効果が得られます。
トンプソンテクニックとは、現代のカイロプラクティックの中でも主流となっているテクニックです。
実際に施術を受ける患者様がクリニック選びの際に、トンプソンテーブルを完備していて、トンプソンテクニックを受けられる所という条件をあげるケースも多く見受けられます。
このテクニックを考案したのは、アメリカのクレイ・トンプソンDC。トンプソンDCは1909年ワイオミング州ハートビル生まれ。
カイロプラクティック創始者のD.Dパーマーの学校パーマー大学の門をたたき、卒業とともにDCの称号を受けると今度は同校のインストラクターとして17年間働きこの期間に開発したのがこのトンプソンテーブルであり、またトンプソンテクニックを構築しました。
トンプソンテクニックの施術
頭部・胸部・腰部・骨盤部がそれぞれ個別に落下(ドロップ)する『トンプソンテーブル』という特殊な専用ベッドを用いて行う施術法です。
患者様の左右の足の長さを比べる診断を行う事が主な特徴で、左右の足の長さを診断することで、問題のある身体の部位を特定し、最適な施術を行うというテクニックです。
ベッドが部位的に落下するので最小限の力で、安全に骨や関節の歪みを矯正するため身体に負担が残らず、短時間の矯正で高い効果が得られます。
アクティベーター
アクティベーターメソッドとは?
カイロプラクティックという言葉の意味は、
カイロ=手 プラクティック=施す
カイロプラクティックは、手で施すという意味ですが、アクティベーターメソッドは手の代わりに器具を用いて矯正する方法です。
そのままですが、アクティベーターと呼ばれるバネ式の器具を用いて矯正します。
一見大きいおもちゃの注射器のような形をしていて、矯正の時にパチンと音がしますが、機械的な刺激であり、電気的なものではありません。
ボキボキやる矯正と違って痛みもなく、安全性も非常に高く、多くの方に支持を受けています。
通常、手では難しい部位や角度への矯正やスピードということを考えると非常に有効かつスペシフィック(限局的)なメソッドといえます。
アクティベーターの矯正
検査は特徴的で、機能的な足の長さを診て検査するのですが、その時にアイソレーションテストという様々な運動(首を動かしたり手を動かしたり)をしたり、ストレス・プレッシャーテストという骨をいい方向に軽く押したり悪い方向に軽く押したりすることで、筋肉のバランスをチェックします。
それと触診などの検査を行った上で、原因部位を特定し、アクティベーターで矯正します。
矯正により、関節の正しい動きを取り戻し、ひいては問題を起こしている神経圧迫を取り除くのです。
手よりピンポイントに悪い所に当てる事ができ、手より格段に早いスピードで矯正ができ、矯正音の出た時に関節を動かすために必要な周波数がでているため動かしやすいため、負担が少なく若い方からお年寄りまで使えるテクニックです。
カイロプラクティックという言葉の意味は、
カイロ=手 プラクティック=施す
カイロプラクティックは、手で施すという意味ですが、アクティベーターメソッドは手の代わりに器具を用いて矯正する方法です。
そのままですが、アクティベーターと呼ばれるバネ式の器具を用いて矯正します。
一見大きいおもちゃの注射器のような形をしていて、矯正の時にパチンと音がしますが、機械的な刺激であり、電気的なものではありません。
ボキボキやる矯正と違って痛みもなく、安全性も非常に高く、多くの方に支持を受けています。
通常、手では難しい部位や角度への矯正やスピードということを考えると非常に有効かつスペシフィック(限局的)なメソッドといえます。
アクティベーターの矯正
検査は特徴的で、機能的な足の長さを診て検査するのですが、その時にアイソレーションテストという様々な運動(首を動かしたり手を動かしたり)をしたり、ストレス・プレッシャーテストという骨をいい方向に軽く押したり悪い方向に軽く押したりすることで、筋肉のバランスをチェックします。
それと触診などの検査を行った上で、原因部位を特定し、アクティベーターで矯正します。
矯正により、関節の正しい動きを取り戻し、ひいては問題を起こしている神経圧迫を取り除くのです。
手よりピンポイントに悪い所に当てる事ができ、手より格段に早いスピードで矯正ができ、矯正音の出た時に関節を動かすために必要な周波数がでているため動かしやすいため、負担が少なく若い方からお年寄りまで使えるテクニックです。
ガンステッドテクニック
ガンステッドテクニックとは?
カイロプラクティックの創始者D.Dパーマーが建てたパーマー大学の系列いわゆるパーマー系の代表的なテクニックです。
Dr.クラレンス S. ガンステッドDCによって創始されました。脊椎を矯正する方法として、最も科学的で建築学的な効率のよいテクニックとされています。
カイロプラクティックのテクニックの中でも最も難しいテクニックの一つで、かなりの高度な技術が必要です。その分効果もかなり期待できるテクニックです。
ガンステッドテクニックの施術
体の悪い部位を特定するのに、背骨のレントゲン写真を診て、独自の線引きを使った検査方法を使います。
まず問診をして探りをつけ、ナーブスコープといわれるサブラクセーション(悪さをしている骨)が存在する可能性のある部位を探しだす検査器具を使い、触診や関節の動的な可動域テストを行ってからレントゲンで確認をして最終的な原因部分を特定します。
それらを部分によって効果的な矯正のための各種テーブルがあり、特定した原因部分(サブラクセーション)をピンポイントでアジャストメント(矯正)します。
カイロプラクティックの創始者D.Dパーマーが建てたパーマー大学の系列いわゆるパーマー系の代表的なテクニックです。
Dr.クラレンス S. ガンステッドDCによって創始されました。脊椎を矯正する方法として、最も科学的で建築学的な効率のよいテクニックとされています。
カイロプラクティックのテクニックの中でも最も難しいテクニックの一つで、かなりの高度な技術が必要です。その分効果もかなり期待できるテクニックです。
ガンステッドテクニックの施術
体の悪い部位を特定するのに、背骨のレントゲン写真を診て、独自の線引きを使った検査方法を使います。
まず問診をして探りをつけ、ナーブスコープといわれるサブラクセーション(悪さをしている骨)が存在する可能性のある部位を探しだす検査器具を使い、触診や関節の動的な可動域テストを行ってからレントゲンで確認をして最終的な原因部分を特定します。
それらを部分によって効果的な矯正のための各種テーブルがあり、特定した原因部分(サブラクセーション)をピンポイントでアジャストメント(矯正)します。
SOT
SOT(仙骨後頭骨テクニック)とは?
ソフトカイロプラクティックとして認知されているボキボキしないカイロプラクティック。
ソフトカイロプラクティックというだけに、施術は非常にソフトで、基本的には、SOT独特のクサビ形のブロックを使い、それらをベッドと患者様の間に差し込むことで、患者様自身の体重により身体を矯正するといったテクニックです。
SOTは、オステオパシーの創始者であるDr.スティールと頭蓋骨調整法のDr.サザーランドにテクニックを教わったDr.デジャネットが創始しました。そのため、考え方がカイロプラクティックというよりも、オステオパシーという手技に近く、後頭骨という後頭部にある骨と、骨盤に注目した施術で、一般的には他のテクニックの様に全身へのアプローチはありません。
呼吸メカニズムと脳脊髄液の流れを通じて体の調和が考えられ、骨盤にある仙骨と後頭骨が順調にユニットで動作しなければ、この脳脊髄液の循環がスムーズに行われず、身体に様々な問題を引き起こしてしまいます。
仙骨と後頭骨を正常な位置に戻すことで、正常な身体に戻すといったテクニックです。
SOT(仙骨後頭骨テクニック)の施術
SOTでは、人間の歪みパターンを研究して
大きく3つの歪みに分類(カテゴリー)し、その3つのカテゴリーを導き出すための検査方法が数多くあり、まず患者様のカテゴリーを決定させます。
カテゴリーに応じて、独特のブロックを使い患者様の体重で矯正を行い、その間に筋肉の調整や首への調整を行います。
矯正に対して怖いイメージをお持ちの方や、少しの痛みも嫌な方に当院はこのテクニックを使います。
ソフトカイロプラクティックとして認知されているボキボキしないカイロプラクティック。
ソフトカイロプラクティックというだけに、施術は非常にソフトで、基本的には、SOT独特のクサビ形のブロックを使い、それらをベッドと患者様の間に差し込むことで、患者様自身の体重により身体を矯正するといったテクニックです。
SOTは、オステオパシーの創始者であるDr.スティールと頭蓋骨調整法のDr.サザーランドにテクニックを教わったDr.デジャネットが創始しました。そのため、考え方がカイロプラクティックというよりも、オステオパシーという手技に近く、後頭骨という後頭部にある骨と、骨盤に注目した施術で、一般的には他のテクニックの様に全身へのアプローチはありません。
呼吸メカニズムと脳脊髄液の流れを通じて体の調和が考えられ、骨盤にある仙骨と後頭骨が順調にユニットで動作しなければ、この脳脊髄液の循環がスムーズに行われず、身体に様々な問題を引き起こしてしまいます。
仙骨と後頭骨を正常な位置に戻すことで、正常な身体に戻すといったテクニックです。
SOT(仙骨後頭骨テクニック)の施術
SOTでは、人間の歪みパターンを研究して
大きく3つの歪みに分類(カテゴリー)し、その3つのカテゴリーを導き出すための検査方法が数多くあり、まず患者様のカテゴリーを決定させます。
カテゴリーに応じて、独特のブロックを使い患者様の体重で矯正を行い、その間に筋肉の調整や首への調整を行います。
矯正に対して怖いイメージをお持ちの方や、少しの痛みも嫌な方に当院はこのテクニックを使います。
ターグルリコイルテクニック
ターグルリコイルテクニックとは?
『ターグルリコイルテクニック』は、別名『ホール・イン・ワン』とも呼ばれる施術法で、首の骨の一番上にある「アトラス」という部分だけを矯正するテクニックです。
そのアトラスは、24個の背骨の中でも一番上の位置に存在します。そのため、脳にもっとも近く様々な症状に関与していると言われています。
例えば、めまいや立ちくらみといった一見首とは関連がなさそうな全身症状や、頚椎内を通る血管や神経に関わる症状なども、このアトラスの異常から来る場合があります。
ですので、アトラスは脳や神経、血管といった体の重要な組織や器官に関係している部位です。そのためターグルリコイルテクニックは非常に難しい技術であり、熟練した技術の持ち主でなければ施術は困難です。
・頭痛 ・疲れ目 ・めまい、立ちくらみ
・耳鳴り ・ムチウチ ・寝違え、首が回らないなど ・顎関節症や顎の痛みや開かないなどの違和感
などの、頭や首などにみられる症状に特に効果があります。
ターグルリコイルテクニックの施術
アトラス(首の一番上の骨)は、その位置や形状から、横方向からのみ触れることができます。そのため、基本的に施術は横向きで寝てもらう姿勢で矯正を行います。
矯正には、軽い力をかけますが、周囲を筋肉などで覆われていますので、その部分に少し痛みを感じることがあります。
ターグルリコイルテクニックをすることによって、頚椎の歪みの改善だけでなく、その周りにある筋肉などの組織のバランスも整えることが期待できます。
『ターグルリコイルテクニック』は、別名『ホール・イン・ワン』とも呼ばれる施術法で、首の骨の一番上にある「アトラス」という部分だけを矯正するテクニックです。
そのアトラスは、24個の背骨の中でも一番上の位置に存在します。そのため、脳にもっとも近く様々な症状に関与していると言われています。
例えば、めまいや立ちくらみといった一見首とは関連がなさそうな全身症状や、頚椎内を通る血管や神経に関わる症状なども、このアトラスの異常から来る場合があります。
ですので、アトラスは脳や神経、血管といった体の重要な組織や器官に関係している部位です。そのためターグルリコイルテクニックは非常に難しい技術であり、熟練した技術の持ち主でなければ施術は困難です。
・頭痛 ・疲れ目 ・めまい、立ちくらみ
・耳鳴り ・ムチウチ ・寝違え、首が回らないなど ・顎関節症や顎の痛みや開かないなどの違和感
などの、頭や首などにみられる症状に特に効果があります。
ターグルリコイルテクニックの施術
アトラス(首の一番上の骨)は、その位置や形状から、横方向からのみ触れることができます。そのため、基本的に施術は横向きで寝てもらう姿勢で矯正を行います。
矯正には、軽い力をかけますが、周囲を筋肉などで覆われていますので、その部分に少し痛みを感じることがあります。
ターグルリコイルテクニックをすることによって、頚椎の歪みの改善だけでなく、その周りにある筋肉などの組織のバランスも整えることが期待できます。
筋膜リリース
筋膜リリースとは?
カイロプラクティックの中ではまだまだマイナーなテクニックになります。
全ての筋肉は筋膜という薄い膜によって覆われています。
症状のない方は筋肉の伸縮に伴い、筋肉と筋膜の間に癒着が発生することがあります。
この癒着は様々な症状に影響します。
例えば、
・筋肉の痛み(圧痛、関連痛も含む)
・関連する関節の可動域制限
・末梢神経への刺激(しびれ)
癒着は、筋肉と筋膜の間だけではなく、筋肉と筋肉、筋肉と神経の間でも発生します。
この癒着は決して特殊な症状ではありません。多かれ少なかれ誰にでも発生しています。体を動かさないライフスタイル(長時間の座位など)が継続されると、中枢神経は、これ以上動かさなくて良いと認識し始めます。
この中枢神経の命令に従い、体中に癒着が生じます。
以前のカイロプラクティックは背骨を中心に施術がされてましたが、最近のカイロプラクティックは筋肉などの軟部組織にもアプローチするテクニックが増えてきています。
筋膜リリースの施術
身体の歪みを整える筋膜リリースは、歪みを整えるためのテクニックを行う前に身体の歪みを検査して、筋膜が緊張した部分や短縮して動きが悪くなっている箇所を見つけてから行います。
短縮や動きが悪くなっている所を見つけるとゆっくり縮んだ筋膜をリリース(解放)していきます。
リリース方法としては、
ポールやボールでほぐすリリース方法と
伸ばしたり(広げる)・牽引したりしてほぐしていく方法があります。
ボールやポールを使ってほぐす方法は、マッサージと似ていますが、マッサージと筋膜リリースの違いは、
マッサージは検査はなく、決まった動作を行いながらコリを見つけて揉みほぐすだけなので、血行が良くなって疲れは取れますが歪みはとれません。
筋膜リリースは、身体の歪みを検査し身体の歪みや骨格のズレに対してリリースしていき歪みを治すのが目的です。
当院では、
デスクワークや家事で肩コリに悩まれている方や
若い頃のようにケガをしにくい柔軟性のあるしなやかな身体になりたい方などに
使用したりしております。
カイロプラクティックの中ではまだまだマイナーなテクニックになります。
全ての筋肉は筋膜という薄い膜によって覆われています。
症状のない方は筋肉の伸縮に伴い、筋肉と筋膜の間に癒着が発生することがあります。
この癒着は様々な症状に影響します。
例えば、
・筋肉の痛み(圧痛、関連痛も含む)
・関連する関節の可動域制限
・末梢神経への刺激(しびれ)
癒着は、筋肉と筋膜の間だけではなく、筋肉と筋肉、筋肉と神経の間でも発生します。
この癒着は決して特殊な症状ではありません。多かれ少なかれ誰にでも発生しています。体を動かさないライフスタイル(長時間の座位など)が継続されると、中枢神経は、これ以上動かさなくて良いと認識し始めます。
この中枢神経の命令に従い、体中に癒着が生じます。
以前のカイロプラクティックは背骨を中心に施術がされてましたが、最近のカイロプラクティックは筋肉などの軟部組織にもアプローチするテクニックが増えてきています。
筋膜リリースの施術
身体の歪みを整える筋膜リリースは、歪みを整えるためのテクニックを行う前に身体の歪みを検査して、筋膜が緊張した部分や短縮して動きが悪くなっている箇所を見つけてから行います。
短縮や動きが悪くなっている所を見つけるとゆっくり縮んだ筋膜をリリース(解放)していきます。
リリース方法としては、
ポールやボールでほぐすリリース方法と
伸ばしたり(広げる)・牽引したりしてほぐしていく方法があります。
ボールやポールを使ってほぐす方法は、マッサージと似ていますが、マッサージと筋膜リリースの違いは、
マッサージは検査はなく、決まった動作を行いながらコリを見つけて揉みほぐすだけなので、血行が良くなって疲れは取れますが歪みはとれません。
筋膜リリースは、身体の歪みを検査し身体の歪みや骨格のズレに対してリリースしていき歪みを治すのが目的です。
当院では、
デスクワークや家事で肩コリに悩まれている方や
若い頃のようにケガをしにくい柔軟性のあるしなやかな身体になりたい方などに
使用したりしております。
マッケンジーテクニック
マッケンジーテクニックとは?
マッケンジーテクニックは、背骨と背骨の間にある『椎間板』の働きを良くする為に使用するテクニックです。
椎間板が引き起こすカラダの問題は様々ありますが、その中でも一番よく知られているのが椎間板ヘルニアです。
カラダを前に倒すだけで腰から足にかけて痺れを伴うキツイ痛みが出る神経の問題です。
マッケンジーテクニックは、この椎間板ヘルニアの症状に特に特化したカイロプラクティックのテクニックの一つでもあります。
マッケンジーテクニックの施術
椎間板ヘルニアという症状は、カラダを前に倒す事により椎間板にかかる圧力が前側にかかり、緩んだ後ろ側の椎間板が神経側に飛び出す事で痛みを引き起こす症状です。
この為、この症状を治すにあたってカラダを後ろに倒す事が基本という概念の上でカイロプラクターは施術にあたります。
実際に椎間板ヘルニアになっている部位の背骨を固定した状態で患者様自身腕の力でカラダを起こしてもらう。
施術というよりかは、運動療法に近い施術法でもあります。
しかし、実際の施術はレントゲンを確認してしっかりと方向性を決めるなど、複雑で多岐にわたります。
マッケンジーテクニックは、背骨と背骨の間にある『椎間板』の働きを良くする為に使用するテクニックです。
椎間板が引き起こすカラダの問題は様々ありますが、その中でも一番よく知られているのが椎間板ヘルニアです。
カラダを前に倒すだけで腰から足にかけて痺れを伴うキツイ痛みが出る神経の問題です。
マッケンジーテクニックは、この椎間板ヘルニアの症状に特に特化したカイロプラクティックのテクニックの一つでもあります。
マッケンジーテクニックの施術
椎間板ヘルニアという症状は、カラダを前に倒す事により椎間板にかかる圧力が前側にかかり、緩んだ後ろ側の椎間板が神経側に飛び出す事で痛みを引き起こす症状です。
この為、この症状を治すにあたってカラダを後ろに倒す事が基本という概念の上でカイロプラクターは施術にあたります。
実際に椎間板ヘルニアになっている部位の背骨を固定した状態で患者様自身腕の力でカラダを起こしてもらう。
施術というよりかは、運動療法に近い施術法でもあります。
しかし、実際の施術はレントゲンを確認してしっかりと方向性を決めるなど、複雑で多岐にわたります。
MET
METとは?
METとは、アメリカ生まれのオステオパシーのテクニックの一つでマッスル・エナジー・テクニックの略です。
日本でのオステオパシーは、医療としては認知されておらず、整体師が扱う民間療法として伝えられています。
METは大変効果の高い手技療法ですが、残念ながら日本ではほとんど学ぶことができません。しかし、技術を身につける事で、関節の動きをよくしたり、弱い筋肉の強化、ケガの後のリハビリ、急性・慢性両方の症状の治療に適応しており、負担を少なく効果を出すことができる療法です。
METの施術
患者様の筋肉に対して特定方向に力を加え、身体の一部分を動かしてもらうことで筋肉を緩めるというもので、可動域制限などによる異常を改善します。
METとは、アメリカ生まれのオステオパシーのテクニックの一つでマッスル・エナジー・テクニックの略です。
日本でのオステオパシーは、医療としては認知されておらず、整体師が扱う民間療法として伝えられています。
METは大変効果の高い手技療法ですが、残念ながら日本ではほとんど学ぶことができません。しかし、技術を身につける事で、関節の動きをよくしたり、弱い筋肉の強化、ケガの後のリハビリ、急性・慢性両方の症状の治療に適応しており、負担を少なく効果を出すことができる療法です。
METの施術
患者様の筋肉に対して特定方向に力を加え、身体の一部分を動かしてもらうことで筋肉を緩めるというもので、可動域制限などによる異常を改善します。
PRT
PRTとは?
元は、アメリカ生まれのオステオパシーのテクニックの一つでDr.ローレンス・ジョーンズ D.O.によって創始されDr.ジョーンズは30年以上にわたる臨床経験と研究により治療法を構築し、これをオステオパシーではストレイン・カウンター・ストレインと呼びました。
日本では、PRT(ポジショナルリリースセラピー)と呼び、理学療法士がよく使っているテクニックです。
PRT(ポジショナルリリースセラピー)の施術
緊張した筋肉と拮抗的な位置にある筋肉との間にはアンバランスが生じると、痛みが生じる。PRTは、緊張した筋肉を見つけるために圧痛点(Tender Point)を探し、その圧痛点をモニターしながら緊張部位を最大限まで緩めた位置(体勢)で90秒程度維持し、緊張した筋肉と拮抗的な位置にある筋肉とのアンバランスを取ることにより、痛みから解放します。
当院では、急性の腰痛(ぎっくり腰など)や頸部痛や上肢痛、テニス肘なんかによく使うテクニックですが、あまりにも硬い筋肉などがあれば、そういった場合にも違うテクニックと複合して使っているテクニックです。
元は、アメリカ生まれのオステオパシーのテクニックの一つでDr.ローレンス・ジョーンズ D.O.によって創始されDr.ジョーンズは30年以上にわたる臨床経験と研究により治療法を構築し、これをオステオパシーではストレイン・カウンター・ストレインと呼びました。
日本では、PRT(ポジショナルリリースセラピー)と呼び、理学療法士がよく使っているテクニックです。
PRT(ポジショナルリリースセラピー)の施術
緊張した筋肉と拮抗的な位置にある筋肉との間にはアンバランスが生じると、痛みが生じる。PRTは、緊張した筋肉を見つけるために圧痛点(Tender Point)を探し、その圧痛点をモニターしながら緊張部位を最大限まで緩めた位置(体勢)で90秒程度維持し、緊張した筋肉と拮抗的な位置にある筋肉とのアンバランスを取ることにより、痛みから解放します。
当院では、急性の腰痛(ぎっくり腰など)や頸部痛や上肢痛、テニス肘なんかによく使うテクニックですが、あまりにも硬い筋肉などがあれば、そういった場合にも違うテクニックと複合して使っているテクニックです。